地熱・地中熱導入拡大開発事業 (JOGMEC交付金)

府省庁: 経済産業省

事業番号: 新03-0015

担当部局: 資源エネルギー庁 資源・燃料部 政策課

事業期間: 2021年〜2025年

会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定

実施方法: 交付

事業の目的

地熱発電は、CO2排出量がほぼゼロであり、自然条件によらず安定的な発電が可能なベースロード電源として活用できるものである。一方、地熱資源の探査技術等に関する課題が解決されておらず、依然として開発に係る難度やコストが高い。このため、技術開発による課題解決を図ることで、国産のエネルギー源である地熱資源の開発を促進することを目的とする。

事業概要

本事業では、以下の技術に関する技術開発を行う。
(1)地下構造の探査精度を向上するための技術 (2)掘削費用を低減するとともに、開発期間を短縮するための技術 (3)運転開始後の蒸気量を維持するための技術 (4)CO2の特性に注目した次世代地熱発電技術

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
20211,300-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額20211300Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

(1)地熱貯留層探査技術開発(地下構造の探査効率・密度の向上) 地上物理探査による地下構造の探査精度を10%程度向上する。

地下構造の探査精度の改善割合(令和2年度比) (目標:2023年度に10 %)

年度当初見込み成果実績

(2)地熱貯留層掘削技術開発(偏距掘削の延長) 偏距掘削2kmを実現する。

偏距掘削の到達距離 (目標:2025年度に2 km)

年度当初見込み成果実績

(3)地熱貯留層評価・管理技術開発(運転開始後の蒸気量の維持) 類似の課題を抱える地熱発電所の設備利用率を20%pt程度向上する。

設備利用率の増加割合(平成25年度比) (目標:2030年度に20 %)

年度当初見込み成果実績

(4)CO2貯留・利用 次世代発電システム検討に必要な基盤的特性(高温下のCO2流体挙動、CO2利用流体の岩盤破砕特性、CO2鉱物固定化特性)の把握状況

各基盤特性の把握件数 (目標:2025年度に3 件)

年度当初見込み成果実績

活動指標及び活動実績(アウトプット)

技術開発テーマ数

年度当初見込み活動実績

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)

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