多様なモビリティ導入支援事業

府省庁: 経済産業省

事業番号: 0054

担当部局: 製造産業局 商務・サービスグループ 車両室 医療・福祉機器産業室

事業期間: 2019年〜2020年

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負、補助

事業の目的

高齢運転者による交通事故が社会問題となる中、高齢者が自動車に頼らずに日常生活を円滑に営むことができるよう、高齢者や地域に合わせた様々な移動手段の確保が課題となっている。 上記課題の解決を目的とし、 (1)高齢者等に対して安全講習会の実施を前提とした貸出事業を支援するとともに、利用形態に係るデータを収集する。 (2)高齢運転者の自動車乗り換え対象として、電動車いす等の認知度を向上するため、安全対策を含めた普及促進を行うとともに、利用可能性を拡大するための実証事業を行う。

事業概要

【電動アシスト自転車】
高齢者等に対して安全講習会の実施を前提とした貸出事業を行う民間団体等への電動アシスト自転車導入等(補助率2/3)の支援を行う。また同時に、本事業で電動アシスト自転車を利用された方の移動形態、距離等を収集し、多様なモビリティの普及等に向け活用する。 【電動車椅子】 高齢者に対する電動車いす等の安全対策を含めた普及促進を行うため、都市部や地域における実証や、空港、観光地などの施設等における利用可能性を拡大するための実証を行う。また、都市部や地域における実証では、IoT端末を搭載した電動車いす等を利用することにより、地域による利用状況の特性の違い等、多様なモビリティ普及促進施策の検討のためのデータ収集を行う。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2019-07690-769000
2020-0076900769-
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額20192020-1000-50005001000Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

【電アシ】電動アシスト自転車による外出回数の増加割合が70%を超える

【電アシ】電動アシスト自転車での外出回数が高まった人の割合 (外出回数が高まったと回答した人数/アンケート回答人数) (目標:2020年度に70 台)

年度当初見込み成果実績
2019- 台- 台

【車いす】当該事業を通じて、電動車いす及びその周辺状況に対する認知(法令上での扱い、器具としての活用の在り方)が70%以上向上する。

【車いす】当該事業により電動車いす及びその周辺状況を認知した人の割合(電動車いす及びその周辺状況を認知したと回答した人数/アンケート人数) (目標:2020年度に70 台)

年度当初見込み成果実績
2019- 台- 台

活動指標及び活動実績(アウトプット)

【電アシ】電動アシスト自転車貸出人数

年度当初見込み活動実績
2019- 件- 件

【車いす】実証・イベント開催件数

年度当初見込み活動実績
2019- 件- 件

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2019一般社団法人環境パートナーシップ会議プロジェクト管理、プロモーション検討499
2019株式会社メディヴァプロジェクト管理、地域実証事業270
2019X株式会社GPSデータ分析等84
2019株式会社博報堂対外プロモーション77
2019株式会社NTTドコモ対象地域における調査・運営・データ提供44
2019X市電動アシスト自転車貸出し事業10
2019株式会社Yコールセンター業務 等9
2019Y市電動アシスト自転車貸出し事業5
2019社会福祉法人X山村過疎地域における高齢者に対する交通手段代替支援事業4
2019Z市電動アシスト自転車を活用した活性化事業4
2019X商工会電動アシスト自転車を活用した地域商店街の活性化支援事業1

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