国民移転勘定(NTA)プロジェクト
府省庁: 厚生労働省
事業番号: 新03-0072
担当部局: 国立社会保障・人口問題研究所 総務課
事業期間: 2021年〜2023年
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施
事業の目的
一般会計予算によりNTA及びNTTAを計算し、公的データとして継続的に公表する体制を構築する。また、作成したNTA/NTTAデータを用いた研究を行い、人口変動や制度変更が、自助(労働)、公助(社会保障)、共助(家族や地域・血縁)を通じた世代間の支え合いに与える影響を明らかにする学術的な知見を提供する。
事業概要
近年、国連による支援の下に開発された加工統計である国民移転勘定(NTA)並びに国民時間移転勘定(NTTA)を我が国のデータを用いて新たに構築する。公的統計データとして継続的に公表することにより、世代間ならびにジェンダー間における所得移転の状況を継続的にモニタリングしていく体制を構築する。
また、作成したNTA/NTTAデータを用いてシミュレーション等の実証研究を行い、人口変動や制度変更が、自助(労働)、公助(社会保障)、共助(家族や地域・血縁)を通じた世代間・ジェンダー間の支え合いに与える影響についてのエビデンスを提供する。
これらを通じて、政府が骨太の方針2019に掲げた全世代型社会保障の構築のための政策議論に直結するエビデンスを提供する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
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2021 | 2 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
外部委員により構成される当研究所の令和3年度研究評価委員会において、総合評点3.5点以上を得ること。
研究評価委員会の総合評点の平均をもって成果指標とする。(5=特に優れている、4=優れている、3=良好、2=やや劣っている、1=劣っている) (目標:2021年度に3.5 点)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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活動指標及び活動実績(アウトプット)
研究報告書の作成・公表
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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