開発途上国福祉専門家養成等事業

府省庁: 厚生労働省

事業番号: 0856

担当部局: 大臣官房国際課 国際課

事業期間: 2003年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

平成8年のリヨンサミットにおいて我が国が提唱した「世界福祉構想」の実現に向け、我が国と緊密な関係にあるASEAN諸国の社会保障分野の政策形成の支援及び当該分野での人材育成を強化するため協力を行うとともに、第4回世界水フォーラムにおいて公表した『水と衛生に関する拡大パートナーシップ・イニシアティブ』に基づく我が国の経験や技術を活用した質の高い援助の実施に向け、水供給分野の国際協力における開発効果を高めるため、国際協力事業を実施する。

事業概要

ASEAN諸国の社会保障分野の政策形成の支援及び当該分野の人材育成を強化するため、ASEAN・日本社会保障ハイレベル会合を通じ、ASEAN10ヶ国から社会福祉、保健医療及び雇用政策を担当する局長級行政官を招聘し、高齢化社会への対応、母子・障害者保健福祉、社会的弱者支援等をテーマとした議論を実施している。また、水道分野の国際協力検討事業を通じ、我が国の水道事業者及び厚生労働省が持つノウハウを活用し、水道分野の国際協力方針の検討を行うとともに、水道プロジェクト計画作成指導事業を通じ、開発途上国における水道分野の技術面・人材面・財政面等の課題について調査・検討を行い、熟度の高い計画となるよう当該国に対し助言・指導を実施している。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2017-4100004140
2018-4200004236
2019-4400004436
2020-44000044-
202144-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額2017201820192020202101020304050Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

①ASEAN・日本社会保障ハイレベル会合の提言に基づき、全ての参加国が取組みを実施する。

ASEAN・日本社会保障ハイレベル会合の提言に基づき取組みを開始した参加国の割合 取組み開始した参加国/参加国 (目標:2020年度にNone %)

年度当初見込み成果実績
2017- %89 %
2018- %78 %
2019- %100 %

②「水道分野の国際協力検討事業」及び「水道プロジェクト計画作成指導事業」は水道分野の国際協力についての検討、及び相手国政府との対話(指導)であり、成果目標を明確な数値で示すことは困難であるが、参考指標として、持続可能な開発目標(SDGs)「2030年までに、すべての人々の、安全で安価な飲料水の普遍的かつ衡平なアクセスを達成する」を指標とする。

成果目標を明確な数値で示すことは困難であるが、参考指標として、持続可能な開発目標(SDGs)「2030年までに、すべての人々の、安全で安価な飲料水の普遍的かつ衡平なアクセスを達成する」を指標とする (達成度 = 成果実績 / 目標値 )  (目標値 = 「飲料水のアクセス率」(100%))(※直近データは、2015年の安全に管理された水) (目標:2030年度に100 %)

年度当初見込み成果実績
2017- %- %
2018- %- %
2019- %- %

活動指標及び活動実績(アウトプット)

①ASEAN・日本社会保障ハイレベル会合参加者数(ASEAN10カ国)

年度当初見込み活動実績
201740 人36 人
201840 人32 人
201940 人45 人

②水道分野の国際協力検討事業及び水道プロジェクト計画作成指導事業の実施数

年度当初見込み活動実績
20173 件3 件
20183 件3 件
20193 件3 件

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2019日通旅行株式会社第17回ASEAN・日本社会保障ハイレベル会合開催事業20
2019公益社団法人国際厚生事業団令和元年度水道分野の国際協力検討事業6
2019株式会社三水コンサルタント令和元年度水道プロジェクト計画作成指導事業(第1期)5
2019株式会社NJSコンサルタンツ令和元年度水道プロジェクト計画作成指導事業(第2期)4
2019職員A旅費0

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