生物学的製剤の安全性情報収集、解析、評価に係る研究事業費

府省庁: 厚生労働省

事業番号: 0902

担当部局: 国立感染症研究所 総務部会計課

事業期間: 2003年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: 直接実施

事業の目的

国内・国外での生物学的製剤に起因する感染症に関する科学及び疫学情報を系統的、持続的、積極的に収集し、感染研内の専門家によって、リアルタイムに感染症としての面からの情報のリスク評価を行い、これを厚生労働省担当部局と直ちに共有することにより、速やかな行政対応に繋げ、対策遅れによる被害を防止し、国の責務として国民に安全な生物製剤を供給する。

事業概要

(1)生物学的製剤に起因する感染症事例の情報を論文等から系統的・持続的に収集し、(2)感染研の各病原体専門家が事例を評価し、(3)毎月の評価委員会で情報の重要性と影響をリスク評価し、(4)健康危険情報を評価結果および科学的エビデンスをつけ厚生労働省担当部局に報告することが、事業の流れである。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2017-1000011
2018-1000011
2019-1000011
2020-100001-
20211-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額2017201820192020202100.250.50.7511.25Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

情報のリスク評価を行って、行政対応につなげる件数を増やす

情報のリスク評価を行って、行政対応につながった件数 (目標:2020年度に12 件)

年度当初見込み成果実績
2017- 件15 件
2018- 件2 件
2019- 件5 件

活動指標及び活動実績(アウトプット)

感染研の各部および事務局が、生物学的製剤に起因する感染症事例の情報を論文等からスクリーニングし、それを評価委員会で協議した上で、リスク評価を付けて行政対応(厚生労働省への報告)する。

年度当初見込み活動実績
201743 スクリーニング件数52 スクリーニング件数
201844 スクリーニング件数20 スクリーニング件数
201938 スクリーニング件数21 スクリーニング件数

感染研の各部および事務局が、生物学的製剤に起因する感染症事例の情報を論文等からスクリーニングし、それを評価委員会で協議した上で、リスク評価を付けて行政対応(厚生労働省への報告)する。

年度当初見込み活動実績
201717 委員会への評価結果16 委員会への評価結果
201816 委員会への評価結果2 委員会への評価結果
20199 委員会への評価結果5 委員会への評価結果

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2019ユサコ株式会社文献利用料1
2019ユサコ株式会社文献利用料1
2019非常勤職員A業務補助(賃金)0

レビューシートを開く

構想日本
日本大学尾上研究室
Visualizing.JP
特定非営利活動法人Tansa
JUDGIT! Chrome、Firefox、Safari、Edgeの
最新バージョンをご利用ください