大規模感染リスクを低減するための高機能換気設備等の導入支援事業
府省庁: 環境省
事業番号: 新02-0012
担当部局: 地球環境局 地球温暖化対策課 地球温暖化対策事業室
事業期間: 2020年〜2020年
会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定
実施方法: 委託・請負、補助
事業の目的
2030年のCO2削減目標達成には、業務その他の部門におけるCO2排出量の約4割の削減が必要とされる。また、新型コロナウィルス感染症の影響により、不特定多数の方が集まるような飲食店等では、業況が急激に悪化している。そこで、不特定多数の人が集まる飲食店等の業務用施設に対して、換気設備をはじめとする高効率機器等の導入を支援することにより、新型コロナウイルス等の感染症の拡大リスクを低減するとともに、業務用施設からのCO2排出量を削減する。
事業概要
飲食店などの不特定多数の人が利用する施設等を対象に、密閉空間とならないよう、換気能力が高く、同時に建築物の省CO2化促進にも資する高機能換気設備などの高効率機器等の導入を支援する。
① 中小企業が運営する不特定多数の人が利用する業務用施設(飲食店等)(補助:補助率2/3)、およびその他業務用施設(補助:補助率1/2)
② 補助対象事業者等の協力を得て、新型コロナウイルス終息後に、環境や「3密」対策をする飲食店等の利用客が増加しているかをナッジ(行動変容をそっと後押しする)を活用して検証する事業を実施するとともに、換気・空調・空気清浄設備の更なる高機能化に向けた評価検証を実施する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
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2020 | - | 0 | 3,000 | 0 | 0 | 0 | 3,000 | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
高機能換気設備等の導入による年間CO2排出削減量を令和12年度までに592,815t-CO2程度にする
高機能換気設備等の導入によるCO2排出削減量(年間) (目標:2030年度に592815 t-CO2)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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活動指標及び活動実績(アウトプット)
補助事業の実施件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2019 | 一般社団法人地域循環共生社会連携協会 | 補助事業の執行 | 667 |
2019 | しなの鉄道株式会社 | 鉄軌道輸送システムのネットワーク型低炭素化促進事業 | 208 |
2019 | 西鉄バス北九州株式会社 | 低炭素化に向けたLRT・BRT導入利用促進事業 | 165 |
2019 | 山陽電気鉄道株式会社 | 鉄軌道輸送システムのネットワーク型低炭素化促進事業 | 100 |
2019 | 千葉都市モノレール株式会社 | 鉄軌道輸送システムのネットワーク型低炭素化促進事業 | 85 |
2019 | 広島電鉄株式会社 | 鉄軌道輸送システムのネットワーク型低炭素化促進事業 | 42 |
2019 | 神姫バス株式会社 | 低炭素化に向けたLRT・BRT導入利用促進事業 | 10 |
2019 | 千葉市 | 鉄軌道輸送システムのネットワーク型低炭素化促進事業 | 5 |
2019 | しなの鉄道株式会社 | 鉄軌道輸送システムのネットワーク型低炭素化促進事業 | 2 |