先端的な情報通信技術等を活用した廃棄物処理システム低炭素化支援事業
府省庁: 環境省
事業番号: 0071
担当部局: 環境再生・資源循環局 廃棄物適正処理推進課
事業期間: 2019年〜2019年
会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定
実施方法: 委託・請負
事業の目的
国内全体としての労働力人口減少が問題となる中、市町村が実施する一般廃棄物処理について、特に担い手不足等が課題になっている。このような課題の解決方策の一つとして、廃棄物処理分野においても、IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)等の先端技術の導入による処理過程の効率化や省力化の取組が始まっている。本事業では、市町村が実施する一般廃棄物処理について、特に担い手の逼迫の観点から効率化ニーズがあり、また、IoT・AI等の活用による集中管理や効率化による低炭素化が期待される収集運搬について、IoT・AI等を活用した収集作業の最適化を図るためのシステム構築を行い、収集運搬の効率化を図ることを目的とする。
事業概要
収集運搬の効率化による低炭素化を図るモデル事業を市町村において実施する。実施に当たってのプロセスは、一般廃棄物の排出状況(住宅地、商業地等)を勘案し、まちの様態別(住宅地、商業地等の用途パターン別)にIoT・AI等の先端技術を活用し、機器を搭載した収集運搬車両を使用して、現在の収集コースでモニタリングを行い、得られたデータに基づく現状解析により最適ルートをシミュレーション及び課題の抽出を行い、さらに必要に応じてモニタリングにより最適ルートシステムの策定・評価を行う。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
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2019 | - | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 60 | 49 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
IoT・AIを活用した収集運搬低炭素化モデル事業により令和12年度までに10,840トンの二酸化炭素排出量を削減する
CO2削減量(t-CO2) (目標:2030年度に10840 t-CO2)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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2019 | - t-CO2 | - t-CO2 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
収集運搬低炭素化モデル事業実施件数(委託事業)
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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2019 | 1 件 | 1 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2019 | 応用地質株式会社 | 先端的な情報通信技術等を活用した廃棄物処理システム低炭素化支援事業 | 49 |