特別母樹林保存損失補償金

府省庁: 農林水産省

事業番号: 0228

担当部局: 林野庁 森林整備部 整備課 造林間伐対策室

事業期間: 1970年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: 補助

事業の目的

人工林の多くが本格的な利用期を迎え、主伐の増加が見込まれる中、森林の多面的機能を持続的に発揮させつつ資源の循環利用を推進していくためには、主伐後の再造林等に必要な優良種苗を安定的に供給する体制の整備が課題である。
優良品種の開発のためには、優良な形質を有する樹木の遺伝資源を保存することが重要であるが、種子等の形で保存することには限界があり、母樹(林)として維持する必要がある。このため、林業種苗法第4条の規定に基づき、農林水産大臣が特別母樹(林)を指定するとともに、それによって受ける損失を補償し、適切な管理を行うことによって優良な種穂の採取源となる原種の供給源を維持し、優良種苗の安定供給体制を確保するものである。

事業概要

本事業は、林業種苗法第8条に基づき特別母樹(林)として指定することにより、当該森林所有者が本来得られるであろう所得の損失を補償する。補助率は定額(指定時における立木価格(伐採・搬出に係る経費を控除))の3%。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2017-1000001010
2018-1000001010
2019-1000001010
2020-10000010-
202110-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額2017201820192020202102.557.51012.5Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

特別母樹林を種穂の供給源として維持する。

私有林における特別母樹林の指定面積

年度当初見込み成果実績
2017- ha201 ha
2018- ha201 ha
2019- ha201 ha

活動指標及び活動実績(アウトプット)

損失補償の対象となる特別母樹林について、所有者に損失補償額を確実に交付する。

年度当初見込み活動実績
201731 件31 件
201831 件31 件
201931 件31 件

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2019特別母樹林所有者等 株式会社B森林所有者が本来得られるであろう所得の損失を補償2
2019特別母樹林所有者等 宗教法人A森林所有者が本来得られるであろう所得の損失を補償2
2019特別母樹林所有者等 宗教法人C森林所有者が本来得られるであろう所得の損失を補償1
2019特別母樹林所有者等 株式会社D森林所有者が本来得られるであろう所得の損失を補償1
2019特別母樹林所有者等 個人F森林所有者が本来得られるであろう所得の損失を補償0
2019特別母樹林所有者等 宗教法人E森林所有者が本来得られるであろう所得の損失を補償0
2019特別母樹林所有者等 個人G森林所有者が本来得られるであろう所得の損失を補償0
2019特別母樹林所有者等 区長J森林所有者が本来得られるであろう所得の損失を補償0
2019特別母樹林所有者等 森林組合I森林所有者が本来得られるであろう所得の損失を補償0
2019特別母樹林所有者等 個人H森林所有者が本来得られるであろう所得の損失を補償0

レビューシートを開く

構想日本
日本大学尾上研究室
Visualizing.JP
特定非営利活動法人Tansa
JUDGIT! Chrome、Firefox、Safari、Edgeの
最新バージョンをご利用ください