新たな種類のJAS規格調査委託事業
府省庁: 農林水産省
事業番号: 0023
担当部局: 食料産業局 食品製造課 基準認証室
事業期間: 2017年〜2019年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
農林水産物や食品分野において、海外市場では、取引に必要な情報や信頼性は、看板や経験則が重視される国内市場とは異なり、規格・認証により担保することが求められる。市場のボーダーレス化に対応できるよう、国際化を見据え、我が国産品・事業者の強みをアピールできるJASを戦略的に制定・活用していくことで、食品産業・農林水産業の競争力強化を図るとともに、国産農産物等の輸出力強化に向けた施策を推進していく。
事業概要
我が国産品・事業者の強みをアピールできるJASを戦略的に制定・活用していくため、①国際化に携わる専門家育成研修、②JAS化が有効な産品等について必要なデータ収集、検討会開催による規格素案の作成・業界調整、③国際的な規格・認証についての動向調査、④我が国産品・事業者の優位性発揮につながる評価・測定方法についての情報収集や妥当性評価、⑤国際規格化に向けた海外との調整等を行う。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | - | 45 | 0 | 0 | 0 | 0 | 45 | 37 |
2018 | - | 41 | 0 | 0 | 0 | 0 | 41 | 40 |
2019 | - | 47 | 0 | 0 | 0 | 0 | 47 | 45 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
輸出力強化につながる新たなJASを令和2年度までに20以上制定する
新たなJASの制定数 (目標:2020年度に20 規格)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2017 | - 規格 | 3 規格 |
2018 | - 規格 | 11 規格 |
2019 | - 規格 | 13 規格 |
国際標準を令和3年度までに7以上提案する
国際標準の提案数 (目標:2021年度に7 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2017 | - 件 | - 件 |
2018 | - 件 | - 件 |
2019 | - 件 | - 件 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
新たなJAS素案検討件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2017 | 13 件 | 10 件 |
2018 | 7 件 | 7 件 |
2019 | 5 件 | 7 件 |
国際標準化に関する専門家育成研修修了者数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2017 | 15 人 | 22 人 |
2018 | 15 人 | 9 人 |
2019 | 15 人 | 17 人 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2019 | 一般社団法人日本能率協会 | 国際化に携わる専門家育成研修等 | 45 |
2019 | 株式会社アール・ピー・アイ | JAS素案の作成、国際的な規格・認証の動向調査 | 32 |
2019 | 特定非営利活動法人バイオ計測技術コンソーシアム | JAS素案の作成 | 8 |
2019 | Advanced Cultural Advisors株式会社 | JAS素案の作成 | 3 |
2019 | 公益財団法人函館地域産業振興財団 | JAS素案の作成 | 3 |
2019 | 公益社団法人日本木材保存協会 | JAS素案の作成 | 2 |
2019 | 一般社団法人日本木質ペレット協会 | JAS素案の作成 | 1 |