EBM普及推進事業

府省庁: 厚生労働省

事業番号: 0086

担当部局: 医政局 研究開発振興課 医療情報技術推進室

事業期間: 2011年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

EBM(Evidence Based Medicine「根拠に基づく医療」)を推進することにより、最新かつ最適な情報に基づく治療法等を、専門分野外の診療を行う医師や医学雑誌等の情報の入手が難しい遠隔地に勤務する医師等を含め、全ての診療の場で容易に活用できる効果が期待されている。また、患者にとっても治療法等の拠り所となる科学的な根拠が明示されるため、自分の病気を十分に理解し、治療法等を選択することが可能となる。

事業概要

EBMの普及・啓発等を進めていくため、インターネットの普及が進んだ現代社会において、診療ガイドラインや国内外の医学文献等について科学的に評価を行った上でデータベースとして整備し、インターネットを中心に広く国民へ提供する。このことにより、EBMの推進を図り、良質な医療提供体制を確保することができる。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2012-1500000150149
2013-1500000150150
2014-1610000161154
2015-1600000160153
20161521520000152152
20171521520000152152
20181521520000152152
20191541550000155-
2020157-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額201220132014201520162017201820192020050100150200Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

平成32年度に評価したガイドラインの内、一定の評価基準を超えて選定される割合を60%で維持する

診療ガイドラインの選定率 (選定されたガイドラインの総数/ 評価対象となったガイドラインの総数) (目標:2020年度に60 %)

年度当初見込み成果実績
2016- %77 %
2017- %83 %
2018- %82 %

活動指標及び活動実績(アウトプット)

評価対象となったガイドラインの総数

年度当初見込み活動実績
201650 件53 件
201750 件77 件
201850 件68 件

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2014公益財団法人 日本医療機能評価機構診療ガイドライン等医学文献情報の整備(国庫債務負担行為)154
2015公益財団法人日本医療機能評価機構診療ガイドライン等医学文献情報の整備(国庫債務負担行為)154
2016公益財団法人日本医療機能評価機構診療ガイドライン等医学文献情報の整備(国庫債務負担行為)152
2017公益財団法人日本医療機能評価機構診療ガイドラインや国内外の医学文献等についてのデータベース整備及び、広く国民へ提供するための補助152
2018公益財団法人日本医療機能評価機構診療ガイドラインや国内外の医学文献等についてのデータベース整備及び、広く国民へ提供するための補助152
2015国立大学法人京都大学調査データ、診療ガイドライン関連データ等収集・解析15
2014国立大学法人京都大学診療GL利用の実態評価と推進方法開発作業等14
2016国立大学法人京都大学調査データ、診療ガイドライン関連データ等収集・解析14
2017国立大学法人京都大学調査データ、診療ガイドライン関連データ等収集・解析14
2018国立大学法人京都大学QIを活用した研究開発13
2018楽天インサイト株式会社楽天インサイト株式会社3
2014富士通エフ・オー・エム株式会社「やさしい解説」イラスト作成等1
2014(株)マーシュグループインタビュー参加募集等0

レビューシートを開く

構想日本
日本大学尾上研究室
Visualizing.JP
特定非営利活動法人Tansa
JUDGIT! Chrome、Firefox、Safari、Edgeの
最新バージョンをご利用ください