高度伝送技術の標準化等によるネットワークの有効活用に関する調査研究
府省庁: 総務省
事業番号: 新02-0010
担当部局: 情報流通行政局 衛星・地域放送課地域放送推進室
事業期間: 2020年〜2020年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
ケーブルテレビ事業者は、放送・通信、有線・無線の情報インフラを有し、災害時の情報伝達手段の提供やインバウンド向けを含むFree Wi-Fiやそのバックホールの提供など、地域に求められる重要な社会的役割を果たしている。
しかし、ケーブルテレビの伝送路は、4K等の超高精細画像を含む放送やインターネット動画の伝送も行われており、帯域の不足が懸念されている。そこで、放送の一括伝送の仕組みを活用し、帯域不足等の課題解決に必要な技術について、ITU-T SG9などの場で国際標準化に向けた検討等を行うための調査・分析を行う。
事業概要
4K等の超高精細画像を含む放送や住民見守りサービス等の提供に伴う伝送容量増大による帯域不足を解決するため、トラフィックに応じて通信網及び放送網の情報容量を柔軟に変動させる技術等の調査・分析を行い、ケーブルテレビネットワークの有効活用を図る。
また、海外でも超高精細画像の放送を伝送するために帯域不足が発生するなどの共通課題があるため、上記調査・分析で得た技術は、海外における帯域不足などの課題解決にも資することから、ITU-T SG9などの場で国際標準化に向けた検討を行う。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
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2020 | - | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
国際標準化のために必要な技術基準の策定。
国際標準化に必要な技術基準策定のための技術課題検証数 (目標:2020年度に3 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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活動指標及び活動実績(アウトプット)
実証実験数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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