日射観測
府省庁: 国土交通省
事業番号: 0095
担当部局: 気象庁 地球環境・海洋部 環境気象管理官
事業期間: 1956年〜終了予定なし
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施
事業の目的
気候変動に影響を及ぼす日射放射の観測及び監視を行い、データをWMOの世界放射データセンターへ提供する。また、世界気象機関(WMO)の第Ⅱ地区(アジア)放射センターとして、世界均質な日射観測を地区内で実施するため、日射計地区基準器の維持・管理を行い、アジア地区内各国及び日本国内の日射計基準器の較正を実施する。
事業概要
全国5官署(札幌、つくば、福岡、石垣島、南鳥島)において、日射放射観測(直達日射照度、散乱日射照度、下向き赤外放射照度)を実施し、観測データは、品質管理した後に統計処理を行い公表する。また、世界気象機関(WMO)の第Ⅱ地区(アジア)放射センターとして日射計地区基準器の維持・管理を行い、アジア地区内各国及び日本の日射計国家基準器の較正を実施する。
国際的な観測基準に基づき観測された日射放射データはデータセンターを通じて利用者に提供され、IPCC評価報告書等において地球温暖化の監視等に活用されている。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
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2017 | - | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 |
2018 | - | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 |
2019 | - | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 |
2020 | - | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | - |
2021 | 3 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
WMO第Ⅱ地区(アジア)放射センターとして地区日射計比較観測を定期的に実施し、アジア地区内の日射観測の精度維持に貢献する。このため必要となる、当庁が保有する日射計地区基準器の維持・管理を毎年度確実に実施する。
地区基準器との比較観測の実施回数 (目標:2022年度に1 回)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2017 | - 回 | - 回 |
2018 | - 回 | - 回 |
2019 | - 回 | 1 回 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
観測回数 (観測種目数×時間数×日数) (直達日射照度等3種目)
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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2017 | 26280 回 | 26280 回 |
2018 | 26280 回 | 26280 回 |
2019 | 26385 回 | 26352 回 |
情報数 ・刊行物発表回数(理科年表等3種×年1回) ・報告回数(世界放射データセンター等3箇所×年12回) ・気象庁ホームページ(年12回)
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2017 | 51 回 | 51 回 |
2018 | 51 回 | 51 回 |
2019 | 51 回 | 51 回 |
日射計アジア地区基準器の維持・管理 ・世界基準器との比較観測及び地区基準器の相互比較の実施回数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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2017 | - 回 | - 回 |
2018 | - 回 | - 回 |
2019 | 1 回 | 1 回 |