特定個人情報保護評価に必要な経費

府省庁: 個人情報保護委員会

事業番号: 0002

担当部局: 個人情報保護委員会事務局 総務課

事業期間: 2013年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: 直接実施

事業の目的

 行政運営の効率性・透明性を高め、国民にとって利便性の高い、公平・公正な社会を実現するための社会基盤としてマイナンバー制度が整備されたが、その一方、特定個人情報の漏えい等の事態の発生が懸念されている。そのような懸念に対し、マイナンバー制度の安心・安全に資する制度として、特定個人情報保護評価(以下「保護評価」という。)制度が実施されている。保護評価制度は、特定個人情報ファイルを保有しようとする行政機関や地方公共団体の長などが、特定個人情報の漏えい等のリスクに対する対策を、自ら評価し公表する制度である。具体的には、特定個人情報ファイルを保有することで生じるリスクとそれに対する対策を、所定の様式(以下「評価書」という。)に記入し、公表する仕組みである。本事業の目的は、マイナンバー保護評価システムの運用・保守、改修により評価実施機関による評価書の提出・公表を支援すること、またマイナンバー保護評価Webを通じて広く国民が評価書を閲覧できるようにすることである。

事業概要

 マイナンバー保護評価システムの運用・保守、改修によって評価実施機関による評価書の提出・公表を効率的に処理するとともに、マイナンバー保護評価Webを整備することで、広く国民が評価書を閲覧できるようにしている。評価実施機関にとって利便性の高いシステムとなるよう、マイナンバー保護評価システムの運用・保守、改修を行うとともに、評価実施機関が適切に保護評価を実施できるよう指導・助言を行うなど、保護評価制度の円滑な運用に資する活動を行っている。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2017-3400003432
2018-104000-307459
2019-81000-27876
2020-41000041-
2021106-------
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成果目標及び成果実績(アウトカム)

活動指標及び活動実績(アウトプット)

委員会が承認等した評価書等の数 ※保護評価は、評価実施機関が特定個人情報ファイルを保有する前に、その取扱いについて自ら評価するものである。このため、委員会として目標値を設定して実施することができない性質のものであることから、委員会においてアウトプットの見込み等を設定することは困難である。

年度当初見込み活動実績
2017- 件10 件
2018- 件8 件
2019- 件9 件

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2019鈴与シンワート株式会社マイナンバー保護評価システムの改修等業務45
2019沖電気工業株式会社マイナンバー保護評価システムの運用・保守業務29
2019鈴与シンワート株式会社マイナンバー保護評価システムの運用・保守業務1
2019KDDI株式会社マイナンバー保護評価システムの運用・保守業務1
2019リコーリース株式会社マイナンバー保護評価システムの運用・保守業務0

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