国際連合開発計画(UNDP)拠出金(コア・ファンド)

府省庁: 外務省

事業番号: 0322

担当部局: 外務省 地球規模課題総括課

事業期間: 1966年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: その他

事業の目的

UNDPは,国連内で開発に携わる計34機関からなる国連持続可能な開発グループの副議長を務める開発分野の中核的機関であり,開発分野における高い専門的知見と経験,グローバルなネットワークを有している。UNDPは,持続可能な開発目標の実施,人間の安全保障の推進,防災・女性等,我が国が重視する地球規模課題の解決に向けて大きな役割を担っていることから,我が国はUNDPへの拠出を通じて,開発課題に対するコミットメントを国内外に示すと共に,UNDPに対する発言力・影響力を確保することを目的とする。

事業概要

UNDPは,様々な形態の貧困の撲滅を通じた持続可能な開発の実現,危機に対する強靭性の構築及び持続可能な開発に向けた構造改革の促進という3つの柱を目標に据えて,(1)人々の貧困からの保護,(2)平和で,公正かつ包摂性な社会のためのガバナンス,(3)危機予防と強靭性の向上,(4)環境・開発に向け自然に基づいた対策,(5)クリーンで,経済的に適切なエネルギー,(6)女性のエンパワーメントとジェンダー平等を重点分野として,途上国のニーズに即した支援を170の国・地域で実施している。UNDPコア・ファンドはUNDPの通常財源であり,特に後開発途上国における貧困撲滅や持続可能な開発目標実施等のための開発活動経費,及び本部・地域事務所・約130の国事務所の運営費や人件費等に充当される。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2017-7,03200007,0327,032
2018-7,16000007,1607,160
2019-7,16000007,1607,160
2020-7,24400007,244-
20218,614-------
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成果目標及び成果実績(アウトカム)

人間開発(人間が自らの意思に基づいて、自らの人生の選択と機会を拡大させること)の促進

後発開発途上国の人間開発指数(注:平均寿命、平均就学年数及び予測就学年数、一人あたり国民総所得により算出)

年度当初見込み成果実績
2017- 人間開発指数0.524 人間開発指数
2018- 人間開発指数0.528 人間開発指数
2019- 人間開発指数- 人間開発指数

日本再興戦略に掲げた2025年までに国連関係機関の邦人職員数を1000人とする目標に向けた水準(3.1%)の達成

全職員数に占める邦人職員数(専門職以上)の割合 (目標:2025年度にNone %)

年度当初見込み成果実績
2017- %3.1 %
2018- %3.4 %
2019- %3.5 %

日本再興戦略に掲げた2025年までに国連関係機関の邦人職員数を1000人とする目標に向けた水準(3.1%)の達成

全幹部職員数に占める邦人幹部職員数の割合 (目標:2025年度にNone %)

年度当初見込み成果実績
2017- %2.4 %
2018- %3 %
2019- %3.08 %

活動指標及び活動実績(アウトプット)

人間開発指数が0.55以上の国数

年度当初見込み活動実績
2017147 国151 国
2018151 国153 国
2019153 国- 国

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2019国連開発計画開発途上国の経済的,社会的開発促進のための事業実施。7,244

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