住生活満足度の評価構造に基づく住宅施策の効果的実施手法に関する研究

府省庁: 国土交通省

事業番号: 0435

担当部局: 国土技術政策総合研究所 住宅研究部

事業期間: 2014年〜2016年

会計区分: 一般会計

実施方法: 直接実施、委託・請負

事業の目的

多様な世帯属性ごとの住生活の豊かさに対する満足度(以下「住生活満足度」という。)の評価構造を解明し、住生活満足度を規定する指標を用いた効果的な住宅施策の実施・評価手法の開発をすることにより住生活満足度を効果的に高める施策の立案や評価(PDCAサイクル)を合理的に行い、もって国民の住生活満足度の効果的な向上に資することを目的とする。

事業概要

国民の住生活ニーズが多様化・高度化するなかで、豊かな住生活の実現に向けた効果的な住宅施策の実施に向けて、①若年・子育て世帯や高齢者世帯など多様な世帯属性ごとの住生活の豊かさに対する評価と、それを規定する住生活に係る資源の実態の関係から住生活満足度の評価構造を解明し、②世帯属性ごとの住生活満足度を規定する指標とその計測方法を開発する。また、これらを踏まえ③住生活満足度の目標達成に必要な指標の改善量(施策実施量)の推計手法及び施策の実施による住生活満足度の向上効果の評価手法を開発する。特に、子育て世帯の居住環境の向上に向けて、子育て世帯の住生活満足度の評価を踏まえた、子育てに配慮した住まい・居住環境の施策立案について検討する。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2014-1300001312
2015-1500001513
2016131300001313
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額20142015201602.557.51012.51517.5Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

・住生活満足度の評価に係る分析手法及び統計データ整備に関する技術資料 ・子育てに配慮した住宅・居住環境のガイドライン

住生活満足度の評価に係る技術資料、ガイドラインの策定数 (目標:2016年度に2 本)

年度当初見込み成果実績
2014- 本- 本
2015- 本1 本
2016- 本1 本

活動指標及び活動実績(アウトプット)

住生活満足度を規定する指標及び計測手法の開発等に必要な、世帯属性等に応じた住生活満足度の評価構造の解明に関する研究項目の終了件数

年度当初見込み活動実績
20141 件1 件
20152 件2 件
20164 件4 件

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2015株式会社アルテップ若年世代等の住生活満足度の評価構造に関する調査整理業務12
2014(株)アルテップ①住生活資源項目の設定に関する調査整理、②住生活満足度の主観的評価及び住生活資源の客観的実態に関する調査、③世帯属性別の住生活満足度の評価構造の基礎的分析整理10
2016株式会社アルテップ子育てに配慮した住宅の整備水準に関する調査整理10
2014(合)URBAN①東日本大震災における災害公営住宅の供給・管理に係る検討項目の整理1

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