国際家族計画連盟(IPPF)拠出金

府省庁: 外務省

事業番号: 0328

担当部局: 国際協力局 国際保健政策室

事業期間: 1969年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: その他

事業の目的

IPPFは,持続可能な開発目標(SDGs)の達成にとって重要な人口,リプロダクティブヘルス分野において,人間の安全保障に資する母子保健の推進,家族計画に関する情報やサービスの提供,性感染症やHIV/エイズの予防及び治療等を実施している。世界約170カ国において約140の加盟団体から構成され,当該分野でコミュニティに根ざす活動を行うIPPFへの拠出を通じ,リプロダクティブヘルスに関するSDGs達成に貢献する。本分野は性・文化・宗教等に密接に関わり,二国間援助のみでは効果的な実施が困難。60年以上に亘り,当該分野で活動を積み重ね,現地で知見と信頼を得ているIPPFとの協力は効果的。このため,IPPFへの拠出を通じて,日本が重視する政策の実施を図る。 

事業概要

1.IPPFの活動の根幹を支える組織運営費及びプログラム事業費に充てられるIPPFコア・ファンドに対し,拠出を実施。
2.コミュニティ・レベルで,特に脆弱層に対しての支援を実施する「HIV/エイズとリプロダクティブ・ヘルス日本信託基金」に対し,拠出。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2017-853110000963963
2018-7680000768768
2019-6790000679679
2020-4380000438-
2021238-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額20172018201920202021025050075010001250Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

最終目標はH28-R4年の累積で152.1百万CYPを目指す。

・IPPFの活動により,避妊を1年間提供できたカップル数(Couple Years of Protection:CYP) ・1カップルが1年間に必要な避妊方法の個数がその方法毎に定められ,IPPFの提供実績から,何カップルに提供できたか算出。 (目標:2022年度に25 CYP(百万))

年度当初見込み成果実績
2017- CYP(百万)21.1 CYP(百万)
2018- CYP(百万)23.5 CYP(百万)
2019- CYP(百万)- CYP(百万)

日本再興戦略に掲げた2025年までに国連関係機関の邦人職員数を1000人(現状約800人)とする目標に向けた水準(現状職員数の1.25倍)の達成。

邦人職員数(専門職以上) (目標:2025年度に2 人)

年度当初見込み成果実績
2017- 人2 人
2018- 人2 人
2019- 人3 人

日本再興戦略に掲げた2025年までに国連関係機関の邦人職員数を1000人(現状約800人)とする目標に向けた水準(現状職員数の1.25倍)の達成

邦人幹部職員数 (目標:2025年度に1 人)

年度当初見込み成果実績
2017- 人- 人
2018- 人- 人
2019- 人1 人

活動指標及び活動実績(アウトプット)

IPPFにより提供された性と生殖の健康(SRH)関連サービスの件数。

年度当初見込み活動実績
2017172.3 百万件164.1 百万件
2018190.4 百万件168.1 百万件
2019210.4 百万件- 百万件

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2019国際家族計画連盟人口・リプロダクティブ・ヘルス分野の事業支援679

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