グローバル譲許的ファシリティ(GCFF)拠出金(任意拠出金)
府省庁: 外務省
事業番号: 0377
担当部局: 国際協力局 緊急・人道支援課
事業期間: 2017年〜終了予定なし
会計区分: 一般会計
実施方法: その他
事業の目的
難民・国内避難民など避難を余儀なくされている人が第二次世界大戦後最大(約6850万人)となる中,2016年9月オバマ米大統領主催難民サミットにおいて, 世界銀行はGCFFを立ち上げ,我が国は総額1億ドル規模の協力を行う旨表明した。本拠出をもって難民を大量に受け入れる中所得国に対する社会的支援を通じ,難民及び受入れコミュニティ双方が裨益する支援を実施する。
事業概要
本件は,譲許性の高い資金調達が困難な中所得国(ヨルダン,レバノン等)を対象としたもの。基礎的サービス(教育,保健等),経済機会(雇用創出,投資誘致等),インフラ等に関する支援を通じて,難民受入れの基盤を強化する。被支援国が,GCFF実施機関と共に計画を策定し,GCFF運営委員会に提出。運営委員会は計画の内容を精査し,必要に応じて是正を求め,効果が十分に期待される計画を承認する。雇用,教育等の中長期的支援は,難民問題の根本的解決につながる。例えば各国拠出がレバノンとヨルダンに割り当てられた場合,同国に避難する約170万人の難民が裨益する試算となる。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
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2017 | - | 0 | 1,100 | 0 | 0 | 0 | 1,100 | 1,100 |
2018 | - | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2019 | - | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2020 | - | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - |
2021 | 0 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
本件拠出金事業は,難民を受け入れる中所得国の基礎的サービス・経済機会・インフラ等を支援するために譲許的資金を調達することを目的に行われていることから,本件ファシリティにより達成された資金の譲許性を目標とする。
資金の譲許性 (注)資金の譲許性(主にローンの利子率)は,市場金利により異なるため,中長期の目標設定は困難であり,毎回その時期の金融市況を勘案し判断せざるを得ない。
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2017 | - % | - % |
2018 | - % | - % |
2019 | - % | - % |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
プロジェクト実施数 (注)ファシリティ全体の目標及び成果。突発的な事態や資金不足の危機への対応等,予測不可能な事態への対応を目的としていることから,年度当初に予め目標値を設定することは困難。
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2017 | - | - |
2018 | - | - |
2019 | - | - |
日本の拠出案件による被益者数(難民及び受入コミュニティ)
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2017 | - | - |
2018 | - | - |
2019 | - | - |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2019 | グローバル譲許的ファシリティ(GCFF) | 基礎的サービス・経済機会・インフラ等を支援するために譲許的資金を調達する | 0 |