国際刑事裁判所(ICC)分担金

府省庁: 外務省

事業番号: 0176

担当部局: 国際法局 国際法課

事業期間: 2000年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: その他

事業の目的

国際刑事裁判所の目的である,国際社会における最も重大な犯罪の訴追・処罰を通じて,国際の平和と安全の維持に貢献し,国際社会における法の支配の確立を促進する。

事業概要

国際刑事裁判所は,集団殺害犯罪,人道に対する犯罪及び戦争犯罪に対して刑事責任を負う個人の訴追・処罰を行っており,我が国の分担金は,犯罪の捜査,刑事裁判の遂行,被害者や証人の保護等の活動のために使われている。
国際刑事裁判所及び締約国会議の活動の費用は締約国の分担金によって賄われており、締約国である我が国は分担金を負担する必要がある(ICC規程第115条(a))。なお、我が国の分担率は、123か国の締約国中トップ(2020年予算は約15.7%)であり、国際刑事裁判所は我が国の財政的貢献なしには十分な活動を行うことはできない。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2017-2,92300002,9232,923
2018-3,21300003,2133,213
2019-3,35500003,3553,355
2020-2,81000002,810-
20212,729-------
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成果目標及び成果実績(アウトカム)

ICCにおける邦人職員の「望ましい職員数」の水準(2019年3月末で465人中46人・約10%)の達成

全職員数に占める邦人職員数(正規専門職)の割合

年度当初見込み成果実績
2017- %1.3 %
2018- %1.3 %
2019- %- %

ICCにおける邦人職員の「望ましい幹部職員」の水準(2019年末でD1ポスト9人中0.9人・約10%)の達成

全幹部職員数に占める邦人幹部職員数の割合

年度当初見込み成果実績
2017- %6.9 %
2018- %11.1 %
2019- %- %

活動指標及び活動実績(アウトプット)

ICCに係属中の事態に関し,捜査から被疑者の逮捕,裁判,刑の言い渡しまでの刑事司法サイクルの進展を実現することで,ICCの国際社会における信頼と評価を高めていく。(令和2年度及び3年度の活動見込に関しては,検察局の捜査及び裁判所の手続によるため,具体的な数値の予見が困難。)

年度当初見込み活動実績
2017- 取扱事件数20 取扱事件数
2018- 取扱事件数21 取扱事件数
2019- 取扱事件数21 取扱事件数

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2019国際刑事裁判所国際刑事裁判所分担金3,355

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