規制改革推進のための国際連携事業
府省庁: 経済産業省
事業番号: 20-0063
担当部局: 商務情報政策局 総務課国際室
事業期間: 2020年〜2024年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
デジタル化、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)の融合が急速に進む中で、既存の法規制が必ずしも適切に機能しない、イノベーションの阻害要因になるといった状況が生じつつある。適切なリスクマネジメントとイノベーション創出を両立させ、我が国産業の更なる発展、「Society5.0」実現のため、デジタル時代に対応した新たな規制や政策手法を生み出していく「ガバナンス・イノベーション」を推進する。
事業概要
本事業では、①OECDを活用して、新たなガバナンスのモデルとして我が国が提唱する「アジャイル・ガバナンス」を国際的なスタンダードとして広げるとともに、②新たなガバナンスモデルが必要とされる代表的な領域である、AI・データに関する国際的な議論への貢献・牽引、③アジャイル・ガバナンスを支える基盤としてのデジタルIDプラットフォームの実装支援を行うことにより、国際的なガバナンスモデルの転換を図る。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2020 | - | 105 | 0 | 0 | 0 | 0 | 105 | 101 |
2021 | - | 105 | 0 | 0 | 0 | 0 | 105 | - |
2022 | 168 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
アーキテクチャの実装国数
実証調査を実施した国へのアーキテクチャ実装実績 ※最終目標年度が10年先以下であるため、中間目標は設定しない。 (目標:2024年度に1.0 ヵ国)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2020 | - ヵ国 | - ヵ国 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
アーキテクチャ実装に係る関連セミナーの開催回数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2020 | 2 回 | 5 回 |
AIに関する国際パネルに係る国内検討委員会開催回数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2020 | 3 回 | 5 回 |
ガバナンス・イノベーションに関する優良事例の収集数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2020 | 20 事例 | - 事例 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2020 | ボストン・コンサルティング・グループ合同会社 | オープンソースベースのデジタルIDプラットフォームの展開可能性に関する調査 | 39 |
2020 | 経済開発協力機構 | ガバナンス・イノベーションに係る事例収集、国際セミナーの開催等 | 30 |
2020 | PwCコンサルティング合同会社 | AIの利活用及び開発に影響を与える政策ツールに関する動向調査 | 26 |
2020 | フォースバレー・コンシェルジュ株式会社 | インドデジタル公共財の第三国展開に係る我が国企業参入支援に関する調査 | 5 |