古都における歴史的風土の保存方策検討調査

府省庁: 国土交通省

事業番号: 0057

担当部局: 都市局 公園緑地・景観課

事業期間: 2014年〜2016年

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

 古都保存法は、現状凍結的な厳しい行為規制とその代償として損失補償と土地の買入れ制度により歴史的風土の保存に一定の役割を果たしてきたが、近年、歴史的風土を構成する森林や農地等の自然的環境の荒廃や植生遷移など新たな問題に直面している。これらの問題を解決するため、多様な主体が参画し自然的環境を維持保全するとともに、目指すべき目標像へ誘導するための方策について検討し、古都における歴史的風土の保存を推進する。

事業概要

 現行の古都保存制度や既存の緑地保全制度等の分析調査等を踏まえ、多様な主体が参画し自然的環境を維持保全するとともに、目指すべき目標像へ誘導するための方策について検討し、モデルケースにおいて実証実験を行い実効性を検証するとともに、有識者への意見聴取等を踏まえ、古都保存体系への位置づけなど制度化に向けた検討を行う。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2014-8000088
2015-7000077
201676000066
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額2014201520160246810Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

近年減少傾向にある歴史的風土の保存のための活動団体の会員数を平成25年度と同程度の600人を維持する。

歴史的風土の保存のための活動団体の会員数 (目標:2016年度に600 人)

年度当初見込み成果実績
2014- 人592 人
2015- 人595 人
2016- 人603 人

近年横ばい傾向にある歴史的風土の保存のための活動団体の年間活動回数を平成28年度までに95回に引き上げる。

活動団体の年間活動回数 (目標:2016年度に95 回)

年度当初見込み成果実績
2014- 回88 回
2015- 回97 回
2016- 回107 回

調査を実施した古都指定都市における平成28年度の観光客数を平成25年度比6%増加させる。

調査を実施した古都指定都市を訪れる観光客数の増加率 (目標:2016年度に6 %)

年度当初見込み成果実績
2014- %3.7 %
2015- %7 %
2016- %- %

活動指標及び活動実績(アウトプット)

調査実施件数

年度当初見込み活動実績
20141 件1 件
20151 件1 件
20161 件1 件

調査対象とする活動団体数

年度当初見込み活動実績
20143 団体3 団体
20154 団体4 団体
20167 団体7 団体

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2014(株)スペースビジョン研究所資料調査、現地調査・ヒアリング調査、今後の対応方策の検討等8
2015株式会社スペースビジョン研究所資料調査、現地調査・ヒアリング調査、今後の対応方策の検討等7
2016株式会社スペースビジョン研究所資料収集、ヒアリング調査、今後の対応方策の検討等6

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