流通・物流の効率化・付加価値創出に係る基盤構築事業
府省庁: 経済産業省
事業番号: 20-0070
担当部局: 商務・サービスグループ 消費・流通政策課 物流企画室
事業期間: 2020年〜2024年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
流通・物流業においては、少子高齢化による深刻な人手不足やそれに伴う人件費の高騰、消費者ニーズの多様化が進行。新型コロナウイルスの感染拡大により、ECの需要も拡大する中、IoT技術を活用し、店舗運営やサプライチェーンの効率化による生産性の向上を実現するとともに、新たな付加価値を創出することが、社会的な役割の大きい流通・物流業の持続可能な成長にとって重要である。そのため、流通・物流の効率化・付加価値創出に向け、必要な指針の策定等を行い、環境整備を進める。
事業概要
流通・物流構造(店舗、サプライチェーン等)の効率化や付加価値向上を実現するため、先進国でのIoT技術活用事例も調査しつつ、電子タグなど先進的なIoT技術を活用したシステムの構築・実証等を行い、実証・分析を踏まえた指針の策定等を行う。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2020 | - | 300 | 0 | 0 | 0 | 0 | 300 | 272 |
2021 | - | 300 | 0 | 0 | 0 | 0 | 300 | - |
2022 | 650 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
流通・物流における効率化・付加価値創出に資するIoT技術の実用化の数
IoT技術を活用した、流通・物流における効率化・付加価値創出に資する先進的事例の創出や指針の策定を行ったカテゴリーの数 (目標:2024年度に6.0 累計数)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2020 | - 累計数 | 1 累計数 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
先進的事例の創出及び指針の策定に係る調査、実証及び検証の件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2020 | 6 件数 | 7 件数 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2020 | 伊藤忠商事株式会社 | IoT技術を活用したコンビニエンスストアにおける食品ロス削減事業 | 59 |
2020 | 株式会社日本総合研究所 | IoT技術を活用したスーパーマーケットにおける食品ロス削減事業 | 59 |
2020 | 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 | サプライチェーン各層でのRFID導入コスト及び効果検証事業 | 56 |
2020 | 株式会社 C1 | 実証実験の実施等 | 46 |
2020 | 株式会社 C2 | 実証実験の実施等 | 34 |
2020 | 株式会社日本総合研究所 | 省力化店舗実現可能性検討事業 | 29 |
2020 | 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 | IoT技術を活用した付加価値創出検討事業 | 29 |
2020 | アクセンチュア株式会社 | 物流市場における競争環境や労働環境等に関する調査 | 24 |
2020 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所 | 自動走行ロボットを活用した配送の実現に向けた調査 | 15 |
2020 | 株式会社 C3 | 実証実験の実施等 | 13 |
2020 | 株式会社 C4 | アンケート調査の実施等 | 10 |
2020 | 株式会社 C6 | 実証実験の実施等 | 6 |
2020 | 株式会社 C5 | 実証実験の実施等 | 6 |
2020 | 株式会社 C7 | 実証実験の実施等 | 5 |
2020 | 株式会社 D1 | 実証実験の実施等 | 4 |
2020 | 株式会社 C8 | 実証実験の実施等 | 4 |
2020 | 株式会社 C9 | 実証実験の実施等 | 4 |
2020 | 株式会社 C10 | アンケート調査の実施等 | 3 |
2020 | 株式会社 D2 | 実験結果のデータ収集等 | 2 |
2020 | 株式会社 D3 | 実証実験の実施等 | 2 |