革新的環境イノベーション戦略加速プログラム(革新的環境イノベーションの創出に向けた技術開発)

府省庁: 経済産業省

事業番号: 20-0357

担当部局: 産業技術環境局、製造産業局、商務・サービスグループ エネルギー・環境イノベーション戦略室、 素材産業課、 金属課 金属技術室、 生物化学産業課

事業期間: 2019年〜2020年

会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定

実施方法: 委託・請負、交付

事業の目的

本事業は、「革新的環境イノベーション戦略」(令和2年1月21日統合イノベーション戦略推進会議決定)に基づく官民投資を活用した技術シーズの実用化に向けた開発を加速することを目的とする。

事業概要

■炭素循環型セメント製造プロセス技術開発事業
セメント製造に当たり、セメント原料(石灰石)から必然的に発生するCO2削減のため、製造工程で発生したCO2を回収し、セメント原料や土木資材として再資源化するセメント製造プロセスの技術開発を行う。 ■カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術の開発事業 生物機能を利用してバイオマス等から化学品やバイオ燃料等を生産するにあたって、実験室規模から商用規模へのスケールアップの課題解決やバイオ資源の拡充など、カーボンリサイクルを加速するためのバイオ生産技術開発を行う。 ■「 ゼロカーボン・スチール 」の実現に向けた技術開発 製鉄プロセスにおいてCO2を発生させない「ゼロカーボン・スチール」を実現するため、水素還元製鉄技術や製鉄プロセスで発生するCO2を分離・回収する技術開発に向けた調査研究を実施する。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2019-03,7000-3,700000
2020-003,700003,7003,700
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額20192020-6k-4k-2k02k4k6kHighcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

【炭素循環型セメント製造プロセス技術開発事業】 2030年度までに本事業の開発技術の導入を目指すセメント工場数を3工場以上にする。

本事業の開発技術の導入を目指すセメント工場数 (目標:2030年度に3.0 工場)

年度当初見込み成果実績
2019- 工場- 工場
2020- 工場- 工場

【カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術の開発事業】 化学合成品をバイオ由来製品に30%置換し年間のCO2排出量削減可能な生産技術を確立する。

製造二酸化炭素排出量の削減量 (目標:2030年度に367.0 万t-CO2/年)

年度当初見込み成果実績
2019- 万t-CO2/年- 万t-CO2/年
2020- 万t-CO2/年- 万t-CO2/年

【カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術の開発事業】 カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術によるバイオ由来製品の社会実装数を最終年度に3件以上にする。

バイオ由来製品の社会実装数 (目標:2030年度に3.0 件)

年度当初見込み成果実績
2019- 件- 件
2020- 件- 件

【「 ゼロカーボン・スチール 」の実現に向けた技術開発 】 2050年以降のできるだけ早い時期までに、「ゼロカーボン・スチール」を実現する。 具体的な研究開発プロジェクトの構成については、本事業により作成するロードマップにより決定するため,現時点では定量的な目標を設定できない。

年度当初見込み成果実績
2019- 件- 件
2020- 件- 件

活動指標及び活動実績(アウトプット)

【炭素循環型セメント製造プロセス技術開発事業】 パイロットプラント規模においてセメント工場に最適なCO2分離・回収システムの構築 (令和3年度(終了時評価時)) セメントキルン排ガスに適したCO2吸収液回収システムの実証プラントの建設・運用

年度当初見込み活動実績
2019- 件数- 件数
2020- 件数- 件数

【炭素循環型セメント製造プロセス技術開発事業】 実験室規模においてCO2をセメント廃棄物等に固定する技術の確立

年度当初見込み活動実績
2019- kg-CO2/-cem- kg-CO2/-cem
2020- kg-CO2/-cem- kg-CO2/-cem

【カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術の開発事業】 バイオ資源探索システムの予備実施により提案した宿主、遺伝子、機能等の数

年度当初見込み活動実績
2019- 件- 件
2020- 件- 件

【カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術の開発事業】 発酵槽培養データ(発酵培養槽を用いて培養した微生物の種類1つにつき1件とカウント)

年度当初見込み活動実績
2019- 件- 件
2020- 件- 件

【「 ゼロカーボン・スチール 」の実現に向けた技術開発 】  「ゼロカーボン・スチール」の実現に向けた技術開発ロードマップの策定件数。

年度当初見込み活動実績
2019- 回- 回
2020- 回- 回

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)

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