サプライチェーン対策のための国内投資促進事業
府省庁: 経済産業省
事業番号: 20-0176
担当部局: 地域経済産業グループ 地域産業基盤整備課
事業期間: 2020年〜2024年
会計区分: 一般会計
実施方法: 補助
事業の目的
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、我が国サプライチェーンの脆弱性が顕在化したことから、生産拠点の集中度が高い製品・部素材、又は国民が健康な生活を営む上で重要な製品・部素材に関し、国内の生産拠点等の整備を進めることにより、製品・部素材の円滑な供給を確保するなど、サプライチェーンの強靭化を図る。
事業概要
以下の事業を支援する。
１．令和２年度中に採択した事業
＜補助対象事業Ａ＞生産拠点の集中度が高い製品・部素材の供給途絶リスク解消のための生産拠点整備事業
【補助率：大企業１／２以内、中小企業等２／３以内】
＜補助対象事業Ｂ＞一時的な需要増によって需給がひっ迫するおそれのある製品・部素材のうち、国民が健康な生活を営む上で重要なものの生産拠点等の整備事業
【補助率：大企業２／３以内、中小企業等３／４以内】
＜補助対象事業Ｃ＞補助対象事業Aに該当し、複数の中小企業等のグループによる共同事業であり、グループ化によるメリット（規模の拡大による効率化や技術等の補完による効果）を有するもの
【補助率：中小企業等３／４以内】
２．令和３年度中に採択される事業
＜補助対象事業Ａ＞生産拠点の集中度が高く、サプライチェーン途絶によるリスクが大きい重要な製品・部素材の供給途絶リスク解消のための生産拠点整備事業
【補助率：大企業１／２以内～１／４以内、中小企業等２／３以内～１／４以内 （補助率は補助対象経費の額に応じて段階的に低減）】
＜補助対象事業Ｂ＞感染症の拡大等に伴い需給がひっ迫するおそれのある製品であって、感染症への対応や医療提供体制の確保のために必要不可欠な物資の生産拠点等の整備事業
【補助率：大企業１／２以内～１／４以内、中小企業等２／３以内～１／４以内 （補助率は補助対象経費の額に応じて段階的に低減）】
＜中小企業特例事業＞生産拠点の集中度が高く、サプライチェーンの途絶によるリスクが大きい重要な製品・部素材の生産等に必要となる部品等を安定的に供給するために中小企業が行う生産拠点整備に係る事業
【補助率：２／３以内】
予算額・執行額
※単位は100万円
| 年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020 | - | 0 | 430,800 | 0 | 0 | 86,000 | 516,800 | 516,800 |
| 2021 | - | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - |
| 2022 | 0 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績（アウトカム）
国内投資を促しサプライチェーン強靱化を図る。
本事業によるサプライチェーン強靱化を目的とした国内投資額 （目標：2024年度に9046.0 億円）
| 年度 | 当初見込み | 成果実績 |
|---|---|---|
| 2020 | - 億円 | - 億円 |
活動指標及び活動実績（アウトプット）
生産拠点等整備支援件数（A・C事業の採択件数）
| 年度 | 当初見込み | 活動実績 |
|---|---|---|
| 2020 | 56 件 | 73 件 |
生産拠点等整備支援件数（B事業の採択件数）
| 年度 | 当初見込み | 活動実績 |
|---|---|---|
| 2020 | 123 件 | 130 件 |
生産拠点等整備支援件数（中小企業特例事業の採択件数）
| 年度 | 当初見込み | 活動実績 |
|---|---|---|
| 2020 | - 件 | - 件 |
主要な支出先
| 年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額（百万円） |
|---|---|---|---|
| 2020 | 一般社団法人環境パートナーシップ会議 | 基金の設置・資金の管理・事業実施に係る諸手続を実施 | 5 |
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