国際原子力機関拠出金
府省庁: 経済産業省
事業番号: 20-0339
担当部局: 資源エネルギー庁 原子力政策課
事業期間: 2006年〜終了予定なし
会計区分: エネルギー対策特別会計電源開発促進勘定
実施方法: その他
事業の目的
国際原子力機関(IAEA)に対し特別拠出を行い、我が国とIAEAが持つ知見、技術、リソースを活用し、原子力に関する情報発信・透明性向上のノウハウの普及、原子力発電導入に不可欠な基盤・環境整備を支援するとともに、東京電力福島第一原子力発電所の着実な廃炉に向け、定期的にレビューミッションを受け入れる。
事業概要
我が国が派遣するコスト・フリー・エキスパートを中心として、セミナーやワークショップの開催、IAEAやそれ以外の国際的な専門家グループによるレビューミッションの派遣等を行い、原子力平和利用や廃炉、放射性廃棄物処理に関する公衆の理解促進、そのためのコミュニケーションスキルの向上、高いレベルの安全性等の確保に資する原発導入国の基盤整備支援を行う。また、これらに関連する各種ガイダンス図書の体系的整備を行う。加えて、東京電力福島第一原子力発電所の廃炉作業に関し、国際的な専門家より進捗状況に対する評価・助言を受ける。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | - | 215 | 0 | 0 | 0 | 0 | 215 | 215 |
2019 | - | 214 | 0 | 0 | 0 | 0 | 214 | 214 |
2020 | - | 203 | 0 | 0 | 0 | 0 | 203 | 203 |
2021 | - | 203 | 0 | 0 | 0 | 0 | 203 | - |
2022 | 300 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
原子力の平和利用に資するプログラムの着実な実施により令和5年度において14件の成果物の獲得を目指す。
原子力の平和利用に資するプログラムによって得られた成果物の件数 (参考指標:日本人職員数48名)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - 件 | 15 件 |
2019 | - 件 | 16 件 |
2020 | - 件 | 17 件 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
一事業年度における原子力の平和利用に資するプログラム実施件数 ※専門家派遣や技術会合・専門家会合の開催等、成果物形成に必要となる各種準備活動
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 29 件 | 29 件 |
2019 | 25 件 | 33 件 |
2020 | 26 件 | 26 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2020 | 国際原子力機関 | 原子力発電及び関連する様々な知識を国際的に蓄積し、効果的に活用するシステムを構築するためのセミナーやワークショップの開催、出版物の作成等 | 203 |