緊急時放出に備えた国家備蓄石油及び国家備蓄施設の管理委託費（石油分）

事業番号: 20-0196

担当部局: 資源エネルギー庁　資源・燃料部石油精製備蓄課

事業期間: 2003年〜終了予定なし

会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定

実施方法: 委託・請負

産油国地域の政情不安等により原油輸入が途絶する事態等を想定し、日本は石油備蓄法に基づき約4,800万klの国家備蓄石油を保有しており、そのうちの約4,600万klの国家備蓄石油を保有・管理することにより、石油の安定的な供給を確保する。

国家石油備蓄基地に蔵置している国家備蓄原油を安全かつ効率的に管理し、危機発生時には機動的な放出を行う体制を確保するために、①国家石油備蓄基地の管理（法定点検・修繕保全、危機対応訓練等）や、②国家備蓄原油の管理（性状管理、原油の油種入替、基地間転送等）を行う。

※単位は100万円

年度	要求額	当初予算	補正予算	前年度から繰越し	翌年度へ繰越し	予備費等	予算計	執行額
2018	-	43,200	0	0	0	0	43,200	41,949
2019	-	43,700	0	0	0	0	43,700	42,018
2020	-	43,700	0	0	-1,838	0	41,862	0
2021	-	44,300	0	1,838	0	0	46,138	-
2022	44,800	-	-	-	-	-	-	-

国家備蓄石油の供給体制の確保

国家備蓄石油基地の放出等に係る機能維持（維持＝１、非維持＝０）

緊急放出に備え、国家備蓄原油の移送事業を目標時間（±5％）以内に実施

基地間転送及び油種入替の事業等における予定荷役時間と実績時間の差異の割合

石油の備蓄の確保等に関する法律に基づき定める国家備蓄目標量の常時確保

石油の備蓄の確保等に関する法律に基づき定める国家備蓄目標量

需要構造や備蓄目標に合わせた基地間転送及び油種入替の事業等の実施回数

基地の防災監視・保全管理の効率化等の実施件数

緊急時における国家備蓄石油の放出を安全、迅速かつ効率的に実施する為の受払荷役訓練の実施件数

年度	支出先	業務概要	支出額（百万円）
2020	独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構	国家備蓄基地及び国家備蓄石油の統合管理業務	52,000
2020	白島石油備蓄株式会社	白島国家石油備蓄基地の操業	10,236
2020	日本地下石油備蓄株式会社	久慈・菊間・串木野国家備蓄石油基地の操業	7,235
2020	日本地下石油備蓄株式会社	久慈・菊間・串木野国家備蓄石油基地の操業	7,235
2020	株式会社ＪＥＲＡ	苫小牧東部国家石油備蓄基地の操業	6,545
2020	株式会社ＪＥＲＡ	苫小牧東部国家石油備蓄基地の操業	6,545
2020	株式会社ＪＥＲＡ	苫小牧東部国家石油備蓄基地の操業	6,124
2020	株式会社ＪＥＲＡ	苫小牧東部国家石油備蓄基地の操業	6,124
2020	株式会社ＪＥＲＡ	志布志国家石油備蓄基地の操業	5,494
2020	株式会社ＪＥＲＡ	志布志国家石油備蓄基地の操業	5,494
2020	上五島石油備蓄株式会社	上五島国家石油備蓄基地の操業	4,500
2020	上五島石油備蓄株式会社	上五島国家石油備蓄基地の操業	4,500
2020	株式会社ＪＥＲＡ	福井国家石油備蓄基地の操業	4,306
2020	株式会社ＪＥＲＡ	福井国家石油備蓄基地の操業	4,306
2020	株式会社ＪＥＲＡ	秋田国家石油備蓄基地の操業	4,269
2020	株式会社ＪＥＲＡ	秋田国家石油備蓄基地の操業	4,269