アルミニウム素材高度資源循環システム構築事業

府省庁: 経済産業省

事業番号: 新21-0018

担当部局: 産業技術環境局/製造産業局 資源循環経済課/金属課金属技術室

事業期間: 2021年〜2025年

会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定

実施方法: 補助、交付

事業の目的

カーボンニュートラル社会の実現に向けて、軽量で高強度なアルミニウムは自動車等での需要が急増する見込み。一方で、製錬時の電力消費により、大量のCO2を排出することが課題となっている。アルミニウムの再生材は、生産時のCO2排出量を96%削減することが可能であるが、不純物が含まれるため現状では自動車の車体等には利用できない。軽量材需要増に対応するためにはアルミニウムの再生材の利用拡大が不可欠であり、そのために、アルミスクラップを、自動車の車体等にも使用可能な素材(展伸材)へとアップグレードする基盤技術を開発する。本技術開発により、アルミニウムの高度な循環利用を実現し、CO2排出量の削減を目指す。

事業概要

本事業(補助率1/2)では、アルミスクラップを、自動車の車体等にも使用可能な素材(展伸材)へとアップグレードする基盤技術(①不純物軽減(地金製造時において、不純物除去技術を高度化する技術)、②不純物を無害化する高度加工(素材製造時において、不純物を含有するアルミニウムの品質を向上する技術)等の技術)を開発することにより、アルミニウムの高度な循環利用を実現する。リサイクル由来の展伸材を量産することにより、令和22年度には、1年あたりのCO2排出量を968万トン削減し、令和32年度には、1年あたり1,914万トン削減することを目指す。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2021-3000000300-
2022450-------
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成果目標及び成果実績(アウトカム)

本事業で開発するリサイクル由来の展伸材を量産化し、令和22年度に130万トン生産する。(展伸材の需要のうち再生材の普及率30%相当)

リサイクル由来の展伸材生産量 ※事業終了後、開発材を量産化することによるCO2排出削減を指標としているため、向こう5年での目標値設定は困難 (目標:2040年度にNone 万t)

年度当初見込み成果実績

本事業で開発するリサイクル由来の展伸材を量産化することにより、令和22年度に、1年あたりのCO2排出量を968万トン削減する。

CO2排出削減量 ※事業終了後、開発材を量産化することによるCO2排出削減を指標としているため、向こう5年での目標値設定は困難 (目標:2040年度にNone 万t)

年度当初見込み成果実績

本事業で開発するリサイクル由来の展伸材を量産化を進めるすることにより、令和32年度に、1年あたりのCO2排出量を1,914万トン削減する。

CO2排出削減量 ※事業終了後、開発材を量産化することによるCO2排出削減を指標としているため、向う5年での目標値設定は困難 (目標:2050年度にNone 万t)

年度当初見込み成果実績

活動指標及び活動実績(アウトプット)

論文発表数

年度当初見込み活動実績

国内外の学会等における発表件数

年度当初見込み活動実績

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)

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