休廃止鉱山における坑廃水処理の高度化技術調査事業
府省庁: 経済産業省
事業番号: 新22-0012
担当部局: 産業保安グループ 鉱山・火薬類監理官付
事業期間: 2022年〜2024年
会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定
実施方法: 委託・請負
事業の目的
金属鉱山等からは、採掘終了後においてもカドミウム、鉛、ヒ素等の重金属が含まれる坑廃水が排出され続け、これを適切に処理しなければ、過去に社会問題化したイタイイタイ病などの健康被害他の鉱害を引き起こすこととなる。 このため、地方自治体等においては、休廃止鉱山における坑廃水処理を昼夜問わず数十年にもわたり継続して行っていることから、坑廃水処理にかかるエネルギー使用量を削減し、永続的かつ確実な鉱害の防止を図ることを目的とする。
事業概要
本事業は、地方公共団体等が実施する坑廃水処理事業において、自然回帰型坑廃水浄化システム(パッシブトリートメント技術)や無給電の遠隔監視システムを組み合わせて、坑廃水処理技術の高度化を図るための実証調査を実施することにより、休廃止鉱山全体における低炭素化を推進し、もって将来的に坑廃水処理にかかる電力消費量の削減を図る。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
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2022 | 150 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
休廃止鉱山の坑廃水処理施設に対して、令和12年度までに本技術を導入した場合のCO2排出削減量
CO2排出削減量 (目標:2030年度に80.0 t-CO2)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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活動指標及び活動実績(アウトプット)
自然回帰型坑廃水浄化システム整備に着手した鉱山数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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遠隔監視システム整備に着手した鉱山
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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