AI・IoT等を活用した更なる輸送効率化推進事業費補助金
府省庁: 経済産業省
事業番号: 新21-0027
担当部局: 資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部、 国土交通省総合政策局 国土交通省自動車局、 国土交通省海事局 省エネルギー課、 総合政策局物流政策課 自動車局貨物課、 自動車局整備課、 海事局海洋・環境政策課
事業期間: 2021年〜2023年
会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定
実施方法: 委託・請負、補助
事業の目的
運輸部門の最終エネルギー消費量は全体の約2割で産業部門に次いで多く、当該部門の省エネルギー対策を進めることが重要。物流全体の効率化を図る実証事業や、運輸部門におけるエネルギー消費の約3割を占めるトラック輸送をはじめとした貨物輸送等の省エネ化のための実証事業を行い、その成果を展開することで、効果的な省エネ対策の普及を図る。
事業概要
運輸部門の更なる省エネ化を目指し、AI・IoT等の新技術を活用してサプライチェーン全体の輸送効率化・省エネルギー化を関係事業者が連携して図る取組を実証するとともに(補助率:1/2)、貨物の運送状況を荷主に提供することを可能とする車両動態管理システム等のトラック事業者への導入等、トラック事業者と荷主が連携して輸送の効率化に向けた実証を行う(補助率:1/2)。また、革新的省エネ技術のハード対策、ソフト対策を組み合わせた省エネ船舶等の実証(補助率:定額、2/3、1/2)等を行うほか、使用過程車の実燃費改善に向け、自動車の不具合情報の把握が可能なスキャンツールを自動車整備事業者に導入し、点検整備に係るビッグデータを分析すること等により、予防整備等の適切な整備が行われる環境を整備する(補助率:1/3)。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
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2021 | - | 6,200 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6,200 | - |
2022 | 6,200 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
エネルギーミックスにおける省エネ対策(運輸部門)中、トラック輸送の効率化、鉄道のエネルギー消費効率の向上、省エネに資する船舶の普及促進、共同輸配送の推進、自動運転の推進による省エネ量204.4万klを目指す。
エネルギーミックスにおけるトラック輸送の効率化、鉄道のエネルギー消費効率の向上、省エネに資する船舶の普及促進、共同輸配送の推進、自動運転の推進による省エネ量の合計。 (目標:2030年度に204.4 万kL)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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エネルギーミックスにおける省エネ対策(運輸部門)中、トラック輸送の効率化を促進し、省エネ量46.9万klを目指す。
エネルギーミックスにおける運輸部門の省エネ対策中、トラック輸送の効率化による省エネ量の合計。 (目標:2030年度に46.9 万kL)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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エネルギーミックスにおける省エネ対策(運輸部門)中、省エネに資する船舶の普及促進をし、省エネ量48.2万klを目指す。
エネルギーミックスにおける運輸部門の省エネ対策中、省エネに資する船舶の普及促進による省エネ量の合計。 (目標:2030年度に48.2 万kL)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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適切な自動車整備体制の確保による使用過程車の燃費性能を維持し、燃料消費量の削減を目指す。
使用過程車の燃費(原油換算) (目標:2023年度に11.3 km/L)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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活動指標及び活動実績(アウトプット)
新技術を用いたサプライチェーン全体の輸送効率化推進事業に係る補助件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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トラック輸送の省エネ化推進事業に係る補助件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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ビッグデータを活用した効率的かつ適切な自動車整備による使用過程車の省エネ性能維持推進事業に係る補助件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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内航船の運航効率化実証事業に係る補助件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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