電気自動車用革新型蓄電池技術開発

府省庁: 経済産業省

事業番号: 新21-0016

担当部局: 製造産業局 自動車課

事業期間: 2021年〜2025年

会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定

実施方法: 委託・請負、交付

事業の目的

本事業の成果に基づき、我が国自動車メーカーが環境性に優れ、且つガソリン車並みの利便性を有した低価格の電気自動車(EV)をグローバルに市場投入することにより、運輸部門における温室効果ガス排出の大幅削減に貢献するとともに、我が国の自動車・蓄電池関連産業の競争力を維持・向上する。

事業概要

我が国は、気候変動問題への積極貢献対策として、2030年乗用車の新車販売で電動化100%を目指すなどの目標を掲げている。そのキーテクノロジーとなるバッテリーについては、価格低下が進展しているものの、航続距離の観点や、資源確保の観点(希少資源を使用することから材料を含めた価格不安定性やサプライチェーンの不安定性)から、更なる電池技術の革新が必要である。本事業においては、大学、国研、材料・蓄電池・自動車メーカーで構成される産学連携・企業間連携の研究開発体制を構築し、コスト・性能・資源リスクへの対応の観点でリチウムイオン電池を凌駕する革新型蓄電池について、EVバッテリーとして実用化を目指す。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2021-2,37500002,375-
20222,875-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額202120220500100015002000250030003500Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

フッ化物電池において実セル(2Ah級:(例)3cm角ラミネートセル)を試作し、1,000Wh/Lの蓄電池を実現する。あわせて、耐久性、安全性についても克服困難な欠点がないことを確認する。

体積エネルギー密度 (目標:2025年度に1000.0 Wh/L)

年度当初見込み成果実績

亜鉛負極電池において実セル(5Ah級:(例)7cm角ラミネートセル)を試作し、500Wh/Lの蓄電池を実現する。あわせて、耐久性、安全性についても克服困難な欠点がないことを確認する。

体積エネルギー密度 (目標:2025年度に500.0 Wh/L)

年度当初見込み成果実績

活動指標及び活動実績(アウトプット)

本事業の成果により出願された特許件数

年度当初見込み活動実績

本事業の成果により公表した学会・論文発表件数

年度当初見込み活動実績

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)

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