厚生労働省統計作成プロセスの標準化及び統計処理システムの今後の方向性に関する調査研究

府省庁: 厚生労働省

事業番号: 20-1053

担当部局: 政策統括官(統計・情報政策担当) 統計企画調整室 雇用・賃金福祉統計室

事業期間: 2020年〜2021年

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

厚生労働省における統計の企画から公表・データ保管までの一連の処理プロセスについて現状を検証の上、標準化を行い、省内の各統計が適切に、かつ、持続的に作成されるための標準的なガイドラインを整備し、当省が所管する統計調査への導入のほか、現行統計処理システムの課題(OS、独自言語の利用等)解決及び毎月勤労統計調査における情報システムのブラックボックス化の解消を図ることを目的とする。

事業概要

省内の統計調査の企画から公表・データ保管までの一連の処理プロセスを検証の上、各プロセスにおける業務内容や必要な書類を網羅的に整理し、標準化(統計業務のBPR)を図るとともに、AIやRPAの活用による業務の効率化も視野に入れた統計作成標準ガイドラインを整備し、当省が所管する統計調査への導入を推進する。
また、統計業務のBPRを踏まえ、かつ、現行統計処理システムが抱える課題の解決に向けた次期統計処理システムの構想をまとめる。 なお、情報システムのブラックボックス化を指摘されている毎月勤労統計調査の集計処理については先行して検討する。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2020-4590000459293
2021-2320000232-
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額202020210100200300400500Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

省内統計調査における統計作成標準ガイドライン(仮称)の達成状況 (目標達成年度は、令和3度中に設定)

省内統計調査における統計作成標準ガイドライン(仮称)の達成率

年度当初見込み成果実績
2020- -

活動指標及び活動実績(アウトプット)

・統計作成標準ガイドラインの作成(令和2年度) ・統計作成標準ガイドラインの改定等(令和3年度)

年度当初見込み活動実績
20201 件1 件

・次期統計処理システム基盤に係るシステム構想の策定(令和2年度) ・次期統計処理システムの更改方針の策定(令和3年度)

年度当初見込み活動実績
20201 件1 件

・毎月勤労統計調査の業務プロセスドキュメントの作成(令和2年度) ・毎月勤労統計調査の全国集計移行・開発業務(令和3年度)

年度当初見込み活動実績
20201 件1 件

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2020アクセンチュア株式会社厚生労働省統計処理システムの今後の方向性に関する調査研究110
2020EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社毎月勤労統計調査に係る集計処理等の検討業務87
2020アビームコンサルティング株式会社統計業務の改善に関する調査研究一式75
2020EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社毎月勤労統計調査の全国集計の移行・開発に係る調達支援業務12

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