国際原子力機関拠出金

府省庁: 環境省

事業番号: 20-0158

担当部局: 環境再生・資源循環局 環境再生事業担当参事官付福島再生・未来志向プロジェクト推進室

事業期間: 2019年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: その他

事業の目的

平成23年3月に発生した東京電力福島第一原子力発電所の事故によって大量の放射性物質が環境中に放出されたが、国や市町村等によって除染等の放射性物質対策が実施され、平成29年度末までに除染特別地域(帰還困難区域を除く)及び汚染状況重点調査地域における全ての面的な除染が終了した。本事業はIAEAへの拠出を通じて、除染を始めとした我が国の取組について国際社会と共有するとともに、IAEAと連携し、復興に向けた我が国の取組を国際社会に発信することで、放射性物質を巡る我が国の風評の払拭に資するものである。

事業概要

IAEAを通じた国際貢献に必要な経費を拠出することにより、以下の取組を促進する。①IAEAへの職員派遣等を通じて、我が国が取り組んできた除染等の放射性物質対策で得られた各種知見に関する情報を国際社会と共有する。②IAEA専門家等による我が国の環境回復に係る事業に対する必要な助言や評価を通じて、同事業の一層の推進を図る。③令和3年の東京オリンピック・パラリンピック開催や福島第一原子力発電所からの処理水の放出に関するモニタリングに関連し、必要に応じてIAEAとも協力しつつ、放射性物質を巡る我が国の状況を正確に発信し、風評払拭等を推進する。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2019-3100003131
2020-3100003131
2021-26000026-
202226-------
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成果目標及び成果実績(アウトカム)

IAEA事務局の専門職以上の職員数に占める日本人の専門職以上の職員数の割合の向上

国際原子力機関の専門職以上の日本人職員数

年度当初見込み成果実績
2019- 人39 人
2020- 人39 人

IAEA事務局の幹部職員数に占める日本人幹部職員数の割合の向上

国際原子力機関の日本人幹部職員数

年度当初見込み成果実績
2019- 人2 人
2020- 人- 人

活動指標及び活動実績(アウトプット)

IAEAと連携したイベント・情報発信等の実施回数

年度当初見込み活動実績
20192 回3 回
20202 回2 回

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2020国際原子力機関(IAEA)我が国の放射性物質対策等の国際社会との共有及び評価に関する事業31

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