次世代の防災技術開発のための調査研究経費
府省庁: 国土交通省
事業番号: 0450
担当部局: 水管理・国土保全局 防災課
事業期間: 2015年〜2016年
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施、委託・請負
事業の目的
災害の多い我が国では、東日本大震災における教訓を踏まえ、南海トラフ地震や首都直下地震のような巨大地震への対策計画が策定され、また「新たなステージに対応した防災・減災のあり方」(平成27年1月)においては、最悪の事態を考慮し、最大クラスの水害に対するハードとソフトの両面からの対策の必要性が示されるなど、巨大災害への対応が喫緊の課題となっている。現地における災害対策の重要な担い手となる国土交通省として、より効率的・効果的な災害対応を実施することが出来るよう、継続的な技術開発を適切に推進していくことを本事業の目的とする。
事業概要
本事業は、国内のインフラ施設の大部分を所管している国土交通省において、人命を守り、社会経済の壊滅的被害を防ぐために、巨大災害に対応するための潜在的な技術開発ニーズと現在の最先端の技術シーズを把握・発掘し、人命を守るために必要な防災技術開発の観点から、得られたニーズとシーズのマッチングを考慮しながら、国土交通省の災害対応において必要な防災技術開発のロードマップをとりまとめるものである。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2015 | - | 6 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 5 |
2016 | 6 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 4 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
効率的・効果的な災害対応の実施を目的として検討した技術開発テーマのうち、実施した公募等の数(29年度までに3件以上で100%とする。)
効率的・効果的な災害対応の実施を目的として検討した技術開発テーマの公募等の実施数 (目標:2017年度に3 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2015 | - 件 | - 件 |
2016 | - 件 | - 件 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
防災技術開発のロードマップ作成数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2015 | - 件 | - 件 |
2016 | 1 件 | 1 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2015 | 株式会社建設技術研究所 | 次世代の防災技術開発のための調査・検討業務 | 4 |
2016 | 一般財団法人先端建設技術センター | 次世代の防災技術開発のための調査・検討業務 | 4 |