大学教育再生加速プログラム「高大接続改革推進事業」

府省庁: 文部科学省

事業番号: 20-0142

担当部局: 高等教育局 大学振興課

事業期間: 2014年〜2020年

会計区分: 一般会計

実施方法: 補助

事業の目的

これまで国は大学の質を向上するため、様々な提言・支援を行ってきており、大学も積極的に改革を進め、一定の成果がでている。
今後は、その成果をベースに、教育再生実行会議等で示された新たな方針に対して、先進的に取り組む大学を支援することで、国として進めるべき改革を一層推進し、各大学の教育改革を加速させることを目的とする。

事業概要

大学等(短大・高専を含む)を対象に、教育再生実行会議等で提言された国として進める改革の方向性のうち、①アクティブ・ラーニング②学修成果の可視化③入試改革・高大接続④長期学外学修プログラム⑤卒業時における質保証の取組の強化を行う取組を重点的に支援することにより、①大学の人材養成機能の抜本的強化、②能力・意欲・適性を多面的・総合的に評価し得る大学入学者選抜への転換、③高等学校教育と大学教育の強化による一体的な改革を強力に推進する。
また、これまでの教育改革の取組状況について、事前に文部科学省が設定した基準を達成した(もしくは達成することを宣言する)大学のみ審査対象とする。 【定額補助】

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2018-1,199000-281,1711,169
2019-6910005696696
2020-9000061150150
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額201820192020-2500250500750100012501500Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

学修者の能動的な学修への参加を取り入れた講義等を受講する割合を事業終了(令和元年度)までに95%に向上させる。

アクティブ・ラーニングを受講する学生の割合 ※平成26年度より実施しているテーマⅠ、テーマⅠ・Ⅱ複合型に係る指標 ※テーマⅠ…「アクティブ・ラーニング」 テーマⅡ…「学修成果の可視化」 (目標:2019年度に95.0 %)

年度当初見込み成果実績
2018- %95.9 %
2019- %97 %
2020- %- %

学生が授業外で学修する時間を事業終了(令和元年度)までに15時間に向上させる。

一週間当たりの学生の授業外学修時間数 ※平成26年度より実施しているテーマⅡに係る指標 (目標:2019年度に15.0 時間)

年度当初見込み成果実績
2018- 時間11 時間
2019- 時間13.8 時間
2020- 時間- 時間

意欲・能力等を多面的に評価・判定する入学者選抜を経た募集人員の割合を事業終了(令和元年度)までに20%に向上させる。

多様な評価尺度による入学者選抜を経た募集人員の割合 ※平成26年度より実施しているテーマⅢ「入試改革・高大接続」に係る指標 (目標:2019年度に20.0 %)

年度当初見込み成果実績
2018- %13.1 %
2019- %11.2 %
2020- %- %

ギャップイヤー等を活用し、長期体験活動を経験する学生の割合を事業終了(令和元年度)までに20%に向上させる。 ※平成28年度に目標を達成したため、10%から20%に上方修正する。

長期学外学修プログラムに参加する学生の割合 ※平成27年度より実施しているテーマⅣ「長期学外学修プログラム(ギャップイヤー)」に係る指標 (目標:2019年度に20.0 %)

年度当初見込み成果実績
2018- %23.9 %
2019- %20.6 %
2020- %- %

学位授与の方針に基づく組織的な教育への参画・貢献についての教員評価を実施している大学の割合を事業終了(令和元年度)までに70%に向上させる。

学位授与の方針に基づく組織的な教育への参画・貢献についての教員評価を実施している大学の割合 ※平成28年度より実施のテーマⅤ「卒業時における質保証の取組の強化」に係る指標 (目標:2019年度に70.0 %)

年度当初見込み成果実績
2018- %52.6 %
2019- %68.4 %
2020- %- %

活動指標及び活動実績(アウトプット)

事業実施件数

年度当初見込み活動実績
201877 件77 件
201977 件77 件
2020- 件- 件

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2020独立行政法人日本学術振興会大学教育再生加速プログラムの審査・評価等の実施46

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