洋上風力発電導入に対応した港湾機能確保のための海域管理方策の検討経費

府省庁: 国土交通省

事業番号: 0036

担当部局: 港湾局 海洋・環境課海洋利用開発室

事業期間: 2015年〜2016年

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

 エネルギー基本計画等において、洋上風力発電の導入拡大は必要不可欠である旨位置付けられている。また、海洋基本計画においては、海域における先導的な取組として港湾への円滑な導入を進めるよう示されている。このように港湾が導入適地として有望視されている洋上風力発電は、沖合海域を広範囲にわたって占用するなど、従来とは異なる占用施設となるため、その導入により港湾本来の機能に影響を及ぼさないよう港湾区域の管理・利用調整方策について検討し、港湾区域における洋上風力発電の適切な設置・運用を図る。

事業概要

 洋上風力発電の設置により港湾区域を占用する場合、港湾法の規定に基づき港湾管理者による占用許可が必要となり、また占用状況を踏まえ、必要に応じて立入検査等を実施することが必要である。本事業は、今後、港湾に導入が見込まれる洋上風力発電施設の占用許可にかかる事務が的確に実施されるよう、具体的な運用方法等について検討するものである。検討結果は、「港湾における洋上風力発電の的確な導入を確保する海域管理の在り方にかかる指針(仮称)」(以下、指針)として取り纏める。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2015-9000099
201666000066
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額201520160246810Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

指針に基づいて調整を実施した港湾の数を成果目標とし、平成29年度末において1港とするが、それ以降も増加する予定。

指針に基づいて調整を実施した港湾の数 (目標:2017年度に1 )

年度当初見込み成果実績
2015- -
2016- 1

活動指標及び活動実績(アウトプット)

指針の数

年度当初見込み活動実績
20151 -1 -
20161 -1 -

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2015公益社団法人日本港湾協会洋上風力発電の導入に対応した港湾区域の管理方策検討業務9
2016公益社団法人日本港湾協会洋上風力発電の導入に対応した港湾区域の占用許可に関する運用指針策定業務6

レビューシートを開く

構想日本
日本大学尾上研究室
Visualizing.JP
特定非営利活動法人Tansa
JUDGIT! Chrome、Firefox、Safari、Edgeの
最新バージョンをご利用ください