子供を性犯罪等の当事者にしないための安全教育推進事業

府省庁: 文部科学省

事業番号: 新21-0003

担当部局: 総合教育政策局 男女共同参画共生社会学習・安全課

事業期間: 2021年〜2022年

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

近年、子供たちが性犯罪被害にあう機会が増加しており、その中でも、強制性交等の重要犯罪被害者の9割以上が女性となっている。国連においても女性に対する暴力が生まれる背景に女性の人権を軽視する傾向があるとの指摘がなされていることから、若年者を対象とした性被害・加害を未然に防ぐための学校等における指導モデルの開発や男女共同参画意識を育む指導教材等の開発を実施し、性被害、性暴力の予防啓発、及びその背景にある性差別意識の解消を図る。

事業概要

若年者を対象とした性被害・加害を未然に防ぐため、関係省庁や民間団体の協力の下、性被害の未然防止を目的とした予防啓発教材を活用した学校等における指導モデル事業を実施し、その成果を教育機関へ普及・展開する。また、関係機関・団体の連携の下、小・中学生を対象に、男女の尊重や自分を大事にすることの理解、固定的な性別役割分担意識解消の理解を深めるための指導教材の作成や、保護者等に対して、「無意識の思い込み」の解消等を目的とした調査研究や啓発資料の作成を実施する。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2021-33000033-
202249-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額202120220102030405060Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

実践校で教材をもとに指導を受けた児童生徒へのアンケート調査において、性犯罪・性暴力に対する理解について70%以上の評価を得る

実践校で教材をもとに指導を受けた児童生徒の理解度 (目標:2022年度に75.0 %)

年度当初見込み成果実績

モデル教材を活用した授業を受けた児童生徒へのアンケート調査において、男女共同参画に対する理解について70%以上の評価を得る ※令和3年度はモデル教材の開発のみ実施するため、調査は令和4年度に実施予定

モデル教材を活用した授業に対する児童生徒の理解 (目標:2022年度に70.0 %)

年度当初見込み成果実績

活動指標及び活動実績(アウトプット)

学校における生命(いのち)の安全教育教材を活用した実践校数

年度当初見込み活動実績

学校と地域で育む男女共同参画促進事業の委託数

年度当初見込み活動実績

学校と地域で育む男女共同参画促進事業(保護者等に対する「無意識の思い込み」の解消等を目的とした調査研究)の件数

年度当初見込み活動実績

研究協議会の設置数

年度当初見込み活動実績

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)

レビューシートを開く

構想日本
日本大学尾上研究室
Visualizing.JP
特定非営利活動法人Tansa
JUDGIT! Chrome、Firefox、Safari、Edgeの
最新バージョンをご利用ください