図書館における障害者利用の促進

府省庁: 文部科学省

事業番号: 20-0045

担当部局: 総合教育政策局 地域学習推進課

事業期間: 2020年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

平成30年の通常国会におけるマラケシュ条約の批准の承認や、平成31年度通常国会における「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律」(読書バリアフリー法)の可決・成立等を受けて、図書館職員等の支援人材の育成や、先進的な障害者サービスの取組や障害者の理解促進を図るためのシンポジウム等を開催し、障害の有無にかかわらずすべての国民が等しく読書を行うことができる環境の整備や図書館における障害者の雇用の拡大を図る。

事業概要

 視覚障害者等の図書館利用に係るサービスの充実を図るため、有識者、自治体、公立図書館、学校図書館、大学図書館等の関係者で構成される委員会を設置し、振興方策の検討や実態調査・事例の収集等を行う。
 また、 図書館職員・ボランティアが障害者サービスの内容を理解し、支援方法を習得するための研修や、読書支援機器(拡大読書器、DAISY再生機など)の使用方法に習熟するための研修等を行う。加えて、障害者の図書館職員(ピアサポート人材)の育成や環境の整備を行う。  

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2020-1700001714
2021-17000017-
202215-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額20202021202205101520Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

サピエ図書館を利用している施設・団体数(公共図書館を含む)が増加する。

サピエ図書館会員登録団体数 ※目標値は実績及び事業計画を踏まえて設定

年度当初見込み成果実績
2020- 団体422 団体

国立国会図書館から視覚障害者等用データ提供を受けている図書館数が増加する。

国立国会図書館によるデータ提供送信承認館数 ※目標値は実績及び事業計画を踏まえて設定

年度当初見込み成果実績
2020- 団体153 団体

点字図書等の保有数が全国の図書館で増加する

全国の図書館が保有する点字図書等冊数 ※目標値は実績及び事業計画を踏まえて設定

年度当初見込み成果実績
2020- 冊- 冊

大活字本の保有数が全国の図書館で増加する

全国の図書館が保有する大活字本冊数

年度当初見込み成果実績
2020- 冊- 冊

活動指標及び活動実績(アウトプット)

職員・ボランティア等の支援人材、ピアサポート人材の育成事業委託件数

年度当初見込み活動実績
20203 件2 件

先進的な障害者サービス等に関するシンポジウムの開催件数(R3は読書バリアフリーコンソーシアムの設置件数)

年度当初見込み活動実績
20201 件1 件

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2020公益財団法人文字・活字文化推進機構先進的な障害者サービス等に関するシンポジウムを実施する。5
2020公益社団法人日本図書館協会職員・ボランティア等の支援人材、ピアサポート人材の育成事業を実施する。2
2020公共図書館で働く視覚障害職員の会職員・ボランティア等の支援人材、ピアサポート人材の育成事業を実施する。1

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