グローバル産地づくり推進事業のうち効率的な輸出物流モデル構築支援委託事業
府省庁: 農林水産省
事業番号: 新21-0006
担当部局: 輸出・国際局 輸出企画課
事業期間: 2021年〜2023年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
青果物の大部分は国内市場への流通を前提として集荷・出荷されており、輸出を前提に設計された梱包材や積載方法といった輸出に適したノウハウが確立・普及されていない。国内輸送を前提とした梱包材が使用された結果、海外に輸送した梱包材や青果物の多くに潰れや腐敗、品質劣化が発生し、海外消費者が求めるスペック(特に品質や価格)を満たせないことから適正価格で販売することができず、コスト増を価格に転嫁した場合の競争力の低下、処分品の廉価販売によるブランド価値の毀損等につながっている。そこで、輸出物流の効率化と更なる輸出拡大のため、青果物の輸出用梱包材の規格化等の効率的な輸出物流モデルの構築を目的に、青果物の輸送実証・調査を行う。
事業概要
青果物の輸出に適した包材の規格化の促進に向けた輸送実証・調査を行う【委託費】
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
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2021 | - | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 | - |
2022 | 50 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
令和5年度までに、4品目の青果物等について、海外向け輸送に適した包材の規格化を達成。
規格化した輸出用梱包材の品目数 (目標:2023年度に4.0 品目数)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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活動指標及び活動実績(アウトプット)
青果物等の輸出用梱包材の規格化等の効率的な輸出物流モデルの実証件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2020 | 株式会社野村総合研究所 | 全体管理、農水省推奨規格の普及・導入の促進、JIS等認証取得に向けたフォローアップ、輸送実証、調査 | 50 |