フードサプライチェーンの環境調和推進事業
府省庁: 農林水産省
事業番号: 20-0221
担当部局: 大臣官房 環境バイオマス政策課
事業期間: 2020年〜2020年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
生命を支える「食」と安心して暮らせる「環境」を未来の子どもたちに継承していくためには、フードサプライチェーンを通じた各段階の関係者が協働して地球環境対策に取り組むことが重要であることから、脱炭素型フードサプライチェーンの「見える化」、フードサプライチェーンにおける生物多様性保全、農山漁村と企業等の連携を推進する。
事業概要
・TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言の取組事例の調査や手引書の作成、新たな技術導入に伴う脱炭素化の定量化手法の開発、カーボンフットプリント(CFP)の製品カテゴリールール(PCR)の作成、環境と調和した製品等に対する消費者の購買意欲を向上させるためのコミュニケーション手法の調査等を実施する。
・生物多様性条約のポスト2020年目標も踏まえ、生物多様性に貢献する持続可能なサプライチェーンのあり方について有識者と検討し、農林水産省生物多様性戦略の見直しを実施する。
・環境と調和した活動に取り組む農山漁村の自治体と企業等のステークホルダーの連携を推進するため、農山漁村におけるSDGsの取組事例の整理や発信を行うセミナーを実施する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2020 | - | 25 | 0 | 0 | 0 | 0 | 25 | 24 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
令和7年までに、すべての消費者が持続可能な商品・サービスを利用すること。
(環境に配慮されたマークのある食品・商品を選ぶことを「かなり意識している」者と「ある程度意識している」者の合計/回答者数)×100 (目標:2025年度に50.0 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2020 | - % | 32.2 % |
カーボンフットプリントの製品カテゴリールールの作成・普及
農林水産現場における排出削減データを活用した農林水産分野のラベリング商品数 (目標:2024年度に5.0 商品数)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2020 | - 商品数 | - 商品数 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
農林漁業・食品関連事務者向けのTCFD提言の取組事例の調査
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2020 | 3 調査回数 | 3 調査回数 |
農林水産物の温室効果ガス排出削減貢献量の定量化手法の調査・検討
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2020 | 1 調査回数 | 1 調査回数 |
農林水産物の排出削減データを活用したカーボンフットプリント認証制度の製品カテゴリールール等の調査・検討
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2020 | 3 品目数 | 3 品目数 |
環境と調和した製品に対する消費者の購買意欲を向上させるためのコミュニケーション手法の調査・検討
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2020 | 1 調査回数 | 1 調査回数 |
農山漁村の新たな動きを促進する国内セミナー
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2020 | 300 参加者数 | 130 参加者数 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2020 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所 | 新農林水産省生物多様性戦略検討会の運営業務 | 8 |
2020 | 一般社団法人サステナブル経営推進機構 | 脱炭素型フードサプライチェーンの「見える化」に関する業務 | 7 |
2020 | 株式会社ジオブレイン | 持続可能な食と農林水産業の発展のため、食料システムステークホルダーの交流を促進する業務 | 5 |
2020 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所 | SDGsを活用した農山漁村と企業等の連携促進に関する業務 | 5 |
2020 | デロイトトーマツコンサルティング合同会社 | TCFD調査 | 2 |
2020 | 株式会社インターナショナルクリエイティブ | 映像・音響機器オペーレーション | 1 |