輸出施設のHACCP等認定に必要な支援事業のうち食肉処理施設の輸出認定円滑化支援事業
府省庁: 農林水産省
事業番号: 20-0052
担当部局: 畜産局 食肉鶏卵課
事業期間: 2020年〜2020年
会計区分: 一般会計
実施方法: 補助
事業の目的
食料・農業・農村基本計画(令和2年3月31日閣議決定)では、農林水産物及び食品の輸出の促進に関する法律(令和元年法律第57号)に基づき、令和2年4月に設置された「農林水産物・食品輸出本部」のもと、政府一体となった輸出の促進を図ることとしており、輸出向けの施設整備と施設認定の迅速化も含め、輸出拡大につなげるための環境整備を進めることとしている。本事業では、食肉処理施設が輸出に取り組む際に必要となる衛生管理基準等に適切に対応するための取組を支援することで、この基準等を満たした食肉処理施設の増加を図る。
事業概要
食肉処理施設が輸出に必要な衛生管基準等適切対応できるよう、民間団体等による以下の取組を支援する。
1.輸出に取り組む食肉処理施設向けの、衛生管理基準等に関する手引書の作成及び研修会の開催(補助率:定額)
2.食肉処理施設における、輸出先国が求める衛生管理基準等に対応可能な体制を構築するために必要な機器・設備等の導入支援(補助率:1/2以内)
3.食肉処理施設における、輸出先国が求める衛生管理基準等を満たした衛生管理の方法に関する標準作業手順書等の作成・改訂(専門家によるコンサルティングを含む)を支援(補助率:定額)
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
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2020 | - | 78 | 0 | 0 | 0 | 0 | 78 | 8 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
本事業を活用し新たな輸出先国への輸出を開始した又は輸出量が10%以上増加した食肉処理施設の数を10カ所以上とする。
新たな輸出先国への輸出を開始した又は輸出量が10%以上増加した施設の数 (目標:2023年度に10.0 か所)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2020 | - か所 | - か所 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
手引書の配布部数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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2020 | 500 部 | 500 部 |
研修会の開催回数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2020 | 4 回 | 4 回 |
機器導入及び標準作業手順書等作成の取組件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2020 | 15 件 | 2 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2020 | 公益財団法人日本食肉生産技術開発センター | 輸出に取り組む食肉処理施設向けの、衛生管理基準等に関する手引書の作成及び研修会の開催 | 5 |
2020 | 株式会社熊本畜産流通センター | 衛生管理機器等の整備 | 3 |
2020 | ゼンカイミート株式会社 | 衛生管理機器等の整備 | 0 |