東日本大震災による女性の悩み・暴力に関する相談事業
府省庁: 復興庁
事業番号: 20-0018
担当部局: 復興庁 統括官付参事官(予算・会計担当)
事業期間: 2012年〜2020年
会計区分: 東日本大震災復興特別会計
実施方法:
事業の目的
東日本大震災の被災地においては、長引く避難生活や生活不安などの影響によるストレスの高まりなどから、女性が様々な不安・悩み・ストレスを抱えることや、女性に対する暴力が懸念される。このため、地方公共団体と協力して女性の悩み・暴力相談窓口を開設し、電話相談、面接相談等を行い、被災地において女性が安心して利用できる相談サービスを提供することにより、震災に起因する悩み等の軽減を図るとともに、地元が自立して相談対応することが出来るようになることを目指す。
事業概要
地方公共団体及び民間団体と協力して、福島県に臨時相談窓口を開設し、フリーダイヤルによる電話相談及び面接相談等により、女性が安心して利用できる相談サービスを提供する。また相談対応の充実を図るため、被災3県(岩手県、宮城県、福島県)にアドバイザーを派遣し、スーパービジョン(専門性の高い全国からの派遣相談員による個別具体的なアドバイス)等を実施する。さらに、被災3県の地元行政機関の相談機能の向上に資する研修を実施する。
なお、岩手県及び宮城県における研修、アドバイザー派遣については、平成30年度限りで終了した。【令和2年度で終了】
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | - | 22 | 0 | 0 | 0 | 0 | 22 | 17 |
2019 | - | 16 | 0 | 0 | 0 | 0 | 16 | 13 |
2020 | - | 15 | 0 | 0 | 0 | 0 | 15 | 13 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
対応困難な案件について、相談員から相談があった場合に、スーパービジョンを実施し、相談対応の充実を図った実績を100%にする。
対応困難な案件について、相談員から相談があった場合に、スーパービジョンを実施し、相談対応の充実を図った実績 (実施回数÷予定回数) (目標:2020年度に100.0 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - % | 100 % |
2019 | - % | 100 % |
2020 | - % | 100 % |
地元行政機関相談機能回復研修への募集定員に対する参加者の割合を95%にする。
地元行政機関相談機能回復研修への募集定員に対する参加者の割合 (参加者÷募集定員) (目標:2020年度に95.0 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - % | 100 % |
2019 | - % | 47 % |
2020 | - % | 70 % |
地元行政機関相談機能回復研修の参加者が、研修内容を活用した(する)割合を95%にする。
研修後の活用状況調査で研修内容を活用した(する)と回答した割合 (活用した(する)とした回答÷全ての回答) (目標:2020年度に95.0 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - % | 93 % |
2019 | - % | 96 % |
2020 | - % | 100 % |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
電話相談件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | - 件 | 1033 件 |
2019 | - 件 | 921 件 |
2020 | - 件 | 1230 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2020 | 一般財団法人大阪府男女共同参画推進財団 | 東日本大震災による女性の悩み・暴力相談事業の実施 | 13 |
2020 | KDDI株式会社 | 東日本大震災による女性の悩み・暴力相談事業に係る通話料 | 1 |