高度対話エージェント技術の研究開発・実証
府省庁: 総務省
事業番号: 20-0058
担当部局: 国際戦略局 技術政策課研究推進室
事業期間: 2018年〜2020年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
対話エージェント基幹技術を開発し、広く共通的に利用可能にすることにより、高度対話技術の利活用を推進するサービス開発コミュニティの形成を推進。
事業概要
海外の大手ICT企業が大規模な対話プラットフォームを構築してデータの蓄積を行い、そのデータによって高度な人工知能を生み出そうとしている熾烈な国際競争の中において、我が国が対抗するためには、一刻も早く、自然言語処理技術の社会実装を加速させ、貴重な日本語データを我が国の手元で活かすような仕組みを構築することが必要。
そのため平成30年度より、従来の「命令実行」型対話技術(所謂「スマートスピーカー」)では実現困難な、世界的に認められた「おもてなし」に代表される日本の対人関係観を反映した「よりそい」型対話を実現すべく研究開発・実証を実施。開発した対話プラットフォームについては、オープンソースとして公開し、高度対話技術の利活用を推進するサービス開発コミュニティの育成を図る。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | - | 200 | 0 | 0 | 0 | 0 | 200 | 193 |
2019 | - | 137 | 137 | 0 | -137 | 0 | 137 | 132 |
2020 | - | 0 | 0 | 137 | 0 | 0 | 137 | 133 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
実施した研究開発課題において、当初の見込みどおりか、それを上回った成果をあげる
継続評価又は終了評価において、当初の見込みどおりか、それを上回った成果があがった課題の割合(令和2年度は見込みを記載) (目標:2020年度に90.0 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - % | 100 % |
2019 | - % | 100 % |
2020 | - % | 100 % |
研究開発終了までに研究開発成果の実装(プラットフォームのオープン化)を行う
研究開発終了までに研究開発成果の実装(プラットフォームのオープン化)を行った件数 (目標:2020年度に1.0 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - 件 | - 件 |
2019 | - 件 | - 件 |
2020 | - 件 | 1 件 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
技術課題数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 3 件 | 3 件 |
2019 | 3 件 | 3 件 |
2020 | 3 件 | 3 件 |
特許出願数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 2 件 | 2 件 |
2019 | 1 件 | 2 件 |
2020 | 3 件 | 3 件 |
標準化提案数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | - 件 | - 件 |
2019 | - 件 | - 件 |
2020 | - 件 | - 件 |
論文掲載数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | - 件 | - 件 |
2019 | - 件 | - 件 |
2020 | - 件 | - 件 |
研究発表、報道発表
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 3 件 | 3 件 |
2019 | 3 件 | 4 件 |
2020 | 3 件 | 4 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2020 | 株式会社コトバデザイン | 研究開発の実施 | 86 |
2020 | NECソリューションイノベータ株式会社 | 研究開発の実施 | 47 |
2020 | アドコム株式会社 | 委託経費に関する会計監査の実施 | 0 |