地域防災等のためのG空間情報の利活用推進

府省庁: 総務省

事業番号: 20-0074

担当部局: 情報流通行政局 地域通信振興課

事業期間: 2016年〜2022年

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

○地震・津波等による広域災害や緊急性を要する大規模災害に対応するため、準天頂衛星等の測位から得られるG空間情報(地理空間情報)を活用した先端的なG空間防災システム(※1)について、地方公共団体等への普及促進を行う。
○Lアラート(災害情報共有システム)(※2)に関する研修やセミナーを通じた普及啓発等を行うことで、地方公共団体やライフライン事業者等の情報発信者、多様なメディアによる更なる利活用を推進する。 (※1)G空間防災システムは、地震・津波等による広域災害や緊急性を要する大規模災害について、準天頂衛星等を活用して構築する先進的な防災システム (※2)Lアラートは、災害発生時に、地方公共団体・ライフライン事業者等が、放送局・アプリ事業者等の多様なメディアを通じて地域住民等に対して必要な情報を迅速かつ効率的に伝達する共通基盤

事業概要

○これまでの総務省事業(G空間×ICTプロジェクト)において構築したG空間防災システムについて、地方公共団体に対して導入に向けた普及啓発や支援を実施。
○平成31年4月にLアラートが全都道府県による運用が実現したことを踏まえ、地方公共団体職員等の利用者を対象としたLアラートに関する研修やセミナーを通じた普及啓発や支援を実施。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2018-2000000200200
2019-5700005752
2020-5500005538
2021-55000055-
202255-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額20182019202020212022050100150200250Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

G空間情報センター及び地方公共団体の防災情報システムの一体的な利用の促進

G空間防災システム実装自治体数 (目標:2020年度に100.0 件)

年度当初見込み成果実績
2018- 件72 件
2019- 件74 件
2020- 件79 件

都道府県におけるLアラート高度化システム導入の推進

Lアラート高度化システムを導入している都道府県 (目標:2021年度に25.0 都道府県)

年度当初見込み成果実績
2018- 都道府県- 都道府県
2019- 都道府県- 都道府県
2020- 都道府県21 都道府県

全都道府県でのLアラート運用開始

Lアラート運用都道府県数 (目標:2019年度に47.0 都道府県)

年度当初見込み成果実績
2018- 都道府県46 都道府県
2019- 都道府県47 都道府県
2020- 都道府県- 都道府県

活動指標及び活動実績(アウトプット)

地理空間情報等の活用推進に向けた普及啓発のセミナー等の開催数

年度当初見込み活動実績
20184 件4 件
20194 件5 件
20205 件8 件

Lアラートや防災情報システム等の活用推進に向けた人的支援・普及啓発等の研修・セミナー等の開催数

年度当初見込み活動実績
201819 件20 件
201921 件14 件
202020 件6 件

Lアラート情報等のデジタルサイネージの表示に関する標準表示形式案に関する調査報告書数

年度当初見込み活動実績
2018- 件- 件
20191 件1 件
20201 件1 件

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2020株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所Lアラートの利活用推進のための人材育成セミナーに関する請負19
2020株式会社HackCamp令和2年度地理空間情報を活用可能な人材の裾野拡大に向けた人材育成プログラムに関する調査研究の請負18

レビューシートを開く

構想日本
日本大学尾上研究室
Visualizing.JP
特定非営利活動法人Tansa
JUDGIT! Chrome、Firefox、Safari、Edgeの
最新バージョンをご利用ください