字幕番組、解説番組、手話番組等の制作促進

府省庁: 総務省

事業番号: 20-0066

担当部局: 情報流通行政局 地上放送課

事業期間: 1997年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負、補助

事業の目的

字幕番組、解説番組、手話番組等の制作費及び生放送番組への字幕付与設備の整備費に対する助成や自動字幕生成・表示システムの実用化に向けた調査研究により、字幕放送等の普及を促進することで、全ての視聴者がテレビジョン放送による情報へのアクセス機会を確保できるようにする。

事業概要

「身体障害者の利便の増進に資する通信・放送身体障害者利用円滑化事業の推進に関する法律」に基づき、国立研究開発法人情報通信研究機構(以下「NICT」という。)が、字幕番組、解説番組、手話番組等を制作する者及び生放送番組への字幕付与設備を整備する者に対して、その費用の2分の1を上限として助成金を交付するために必要な経費を、NICTに対し交付する。
また、音声認識技術等のICT技術を活用した自動字幕生成・表示システムの実用化に向けた課題を調査する。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2018-4000000400373
2019-4000000400376
2020-4300000430424
2021-5000000500-
2022640-------
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成果目標及び成果実績(アウトカム)

字幕番組の普及 【在京キー5局】 ※「放送分野における情報アクセシビリティに関する指針」に基づき、6時から25時までのうち連続した18時間について、対象の放送番組の全てに字幕付与する。

在京キー5局における指針対象の放送番組に占める字幕放送時間の割合 ※目標値は、在京キー5局が定めている拡充計画の平均値を記載。 ※中間目標は「放送分野における情報アクセシビリティに関する指針」で定めている令和4年度の普及目標を記載している。 (目標:2027年度に100.0 %)

年度当初見込み成果実績
2018- %99.8 %
2019- %100 %
2020- %- %

解説番組の普及 【在京キー5局】 ※「放送分野における情報アクセシビリティに関する指針」に基づき、7時から24時までについて、令和4年度までに対象の放送番組の13.5%以上、令和9年度までに対象の放送番組の15%以上に解説付与する。

在京キー5局における指針対象の放送番組に占める解説放送時間の割合 ※目標値は、在京キー5局が定めている拡充計画の平均値を記載。 ※中間目標は「放送分野における情報アクセシビリティに関する指針」で定めている令和4年度の普及目標を記載している。 (目標:2027年度に15.0 %)

年度当初見込み成果実績
2018- %16.5 %
2019- %17.1 %
2020- %- %

活動指標及び活動実績(アウトプット)

助成・請負事業者数

年度当初見込み活動実績
2018127 者126 者
2019125 者123 者
2020125 者121 者

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2020国立研究開発法人情報通信研究機構字幕番組等を制作する者及び生放送番組への字幕付与設備を整備する者に対して、その制作費の2分の1を上限として助成金を交付。400
2020日本テレビ放送網株式会社字幕番組及び解説番組の制作37
2020株式会社フジテレビジョン字幕番組及び解説番組の制作26
2020株式会社テレビ朝日字幕番組、解説番組及び手話番組の制作25
2020讀賣テレビ放送株式会社字幕番組及び解説番組の制作25
2020ヤマハ株式会社自動字幕生成・表示システムの実用化に向けた調査研究の実施24
2020テレビ大阪株式会社字幕番組及び解説番組の制作20
2020株式会社TBSテレビ字幕番組、解説番組及び手話番組の制作20
2020株式会社テレビ東京解説番組及び手話番組の制作20
2020株式会社毎日放送字幕番組及び解説番組の制作14
2020テレビ愛知株式会社字幕番組の制作12
2020株式会社WOWOW字幕番組の制作11
2020認定特定非営利活動法人障害者放送通信機構手話翻訳映像の制作8
2020テレビ愛知株式会社生放送番組への字幕付与設備の整備6

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