緑地等による都市環境改善効果の定量的評価手法に関する研究
府省庁: 国土交通省
事業番号: 20-0523
担当部局: 国土技術政策総合研究所 都市研究部 都市開発研究室
事業期間: 2018年〜2020年
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施、委託・請負
事業の目的
都市の緑の総量が大幅に減少している状況において、緑の効用を効果的に発揮させるために、「緑の質」に着目して、都市の緑地等の多面的な効果を定量的に評価する手法を開発し、緑の保全・創出による良好な都市環境の形成を支援する。
事業概要
都市の緑の総量の大幅な減少により、都市環境の改善に寄与する緑の効用が大幅に低下している中、地球温暖化等により都市環境問題は厳しさを増している。本研究は、少なくなった緑の効用を効果的に発揮させ都市環境の改善を図るために、都市の緑の状況を、総量だけでなく効果の違いを把握できる「緑の質」に着目して広域的に調査する手法を開発し、その緑の多面的な効用を定量的に評価する技術を開発する。これにより、都市緑地法等による施策展開の推進基盤の充実を図り、地方公共団体による緑の保全・創出による良好な都市環境の形成を支援するものである。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | - | 17 | 0 | 0 | 0 | 0 | 17 | 16 |
2019 | - | 16 | 0 | 0 | 0 | 0 | 16 | 16 |
2020 | - | 14 | 0 | 0 | 0 | 0 | 14 | 13 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
令和2年度までに、定量的な評価に基づく緑地の保全・創出計画のためのマニュアル案1本を作成する
定量的な評価に基づく緑地の保全・創出計画のためのマニュアル案の数 (目標:2020年度に1.0 本)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - 本 | - 本 |
2019 | - 本 | - 本 |
2020 | - 本 | 1 本 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
緑地等による都市環境改善効果の定量的評価手法に関する研究項目の終了件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 2 | 2 |
2019 | 3 | 3 |
2020 | 2 | 2 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2020 | 朝日航洋株式会社 | 緑視率調査の高度化に関する調査業務 | 10 |
2020 | 株式会社ハオ技術コンサルタント事務所 | 緑化による延焼遅延効果のシミュレーションに関する業務 | 1 |