国際競争力の高いスノーリゾート形成促進事業(国際観光旅客税財源)
府省庁: 国土交通省
事業番号: 20-0279
担当部局: 観光庁 観光地域振興課
事業期間: 2020年〜終了予定なし
会計区分: 一般会計
実施方法: 補助
事業の目的
スノーリゾートは、滞在型のコンテンツであり、スキー・スノーボードを実施した訪日外国人旅行者の1人当たり支出額が訪日外国人1人当たりの支出額を上回っていることから、訪日外国人旅行者の地方での長期滞在や消費拡大を図る上で鍵となるコンテンツである。スキー・スノーボードを楽しむ訪日外国人旅行者が増加する中、スノーリゾートへのインバウンド需要をタイムリーかつ的確に取り込むため、インバウンド需要を取り込む意欲・ポテンシャルの高い地域における国際競争力の高いスノーリゾート形成のための取組を推進する。
事業概要
地域の関係者が一体となって策定した「国際競争力の高いスノーリゾート形成計画」に位置付けられた以下の取組に対する支援を行う。
(補助対象事業)
アフタースキーコンテンツ造成、グリーンシーズンのコンテンツ造成、外国人対応可能なインストラクターの確保、
受入環境の整備(多言語対応、Wi-Fi整備、キャッシュレス対応、公衆トイレの様式化等)、二次交通の確保(スキー場間の周遊等のためのバス運行の実証実験)、情報発信(プロモーション資材の作成等)、スキー場インフラの整備(索道施設(ゴンドラ・リフト)の撤去、搬器の更新(機能向上分)、高機能な降雪機の導入、ICゲートシステムの導入)
(補助率) 事業費の1/2
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2020 | - | 2,000 | 0 | 0 | -888 | 0 | 1,112 | 955 |
2021 | - | 1,050 | 0 | 888 | 0 | 0 | 1,938 | - |
2022 | 0 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
令和7年において、訪日外国人スキー・スノーボード客数を150万人とする。
訪日外国人スキー・スノーボード客数 (目標:2025年度に150.0 万人)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2020 | - 万人 | 51 万人 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
国際競争力の高いスノーリゾート形成促進事業を実施した地域数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2020 | 10 地域 | 18 地域 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2020 | 野沢温泉村 | 高機能な降雪機の導入 | 280 |
2020 | 中部スノーアライアンス株式会社 | 無料Wi-Fiの整備、多言語案内看板灯設置、高機能な降雪機の導入 | 103 |
2020 | 志賀高原リゾート開発株式会社 | 利便性の高い搬器の導入、高機能な降雪機の導入、公衆トイレの整備 | 99 |
2020 | 株式会社S&T観光開発 | 高機能な降雪機の導入 | 73 |
2020 | 白馬観光開発株式会社 | キャッシュレス対応、高機能な降雪機の導入 | 42 |
2020 | めいほう高原開発株式会社 | 無料Wi-Fiの整備、多言語案内看板灯設置、高機能な降雪機の導入 | 31 |
2020 | 株式会社大糸 | 高機能な降雪機の導入 | 30 |
2020 | エイチアールティーニューオータニ株式会社 | スキー場間の周遊等のためのバス運行の実証実験 | 20 |
2020 | 奥伊吹森林レクリェーション株式会社 | キャッシュレス対応、アフタースキーのコンテンツ造成 | 19 |
2020 | 札幌ばんけい株式会社 | スキー場間の周遊等のためのバス運行の実証実験、高機能な降雪機の導入 | 17 |