リスクコミュニケーションを取るための液状化ハザードマップ作成手法の開発
府省庁: 国土交通省
事業番号: 20-0498
担当部局: 大臣官房 技術調査課
事業期間: 2018年〜2020年
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施、委託・請負
事業の目的
東日本大震災をきっかけとして国による市街地液状化対策への補助や企業による宅地液状化対策工法の開発等が進んだが事前防災としての液状化対策は進んでいない。産官民それぞれの取り組みによる液状化対策を推進するためには液状化リスクに気づくことが重要だが、気づきを得ることが可能となる大縮尺の液状化ハザードマップの作成手法は示されていない。そのため、リスクコミュニケーションを取るための液状化ハザードマップ作成手法の技術開発を行い、地方公共団体が液状化ハザードマップを作成するためのマニュアルを策定することを目的とする。
事業概要
リスクコミニュケーションを取るための液状化ハザードマップ作成手法の開発のため、以下の技術開発を行う。
①地域の液状化発生傾向の検討
②宅地の液状化被害リスク評価の検討
③リスクコミュニケーションを取るための液状化ハザードマップの表現方法の検討
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | - | 39 | 0 | 0 | 0 | 0 | 39 | 38 |
2019 | - | 16 | 0 | 0 | 0 | 0 | 16 | 16 |
2020 | - | 16 | 0 | 0 | 0 | 0 | 16 | 15 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
令和2年度までに、リスクコミニュケーションを取るための液状化ハザードマップ作成手法に関するマニュアル案を1本作成する
リスクコミュニケーションを取るための液状化ハザードマップ作成マニュアル案の作成数 (目標:2020年度に1.0 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - 件 | - 件 |
2019 | - 件 | - 件 |
2020 | - 件 | 1 件 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
リスクコミュニケーションを取るための液状化ハザードマップ作成手法に関する研究項目の実施件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 3 件 | 3 件 |
2019 | 3 件 | 3 件 |
2020 | 3 件 | 3 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2020 | 復建調査設計株式会社 | 宅地液状化被害に関するリスクコミュニケーションを取るための液状化ハザードマップ作成手法検討業務 | 15 |