日射観測

府省庁: 国土交通省

事業番号: 20-0099

担当部局: 気象庁 大気海洋部 環境・海洋気象課

事業期間: 1956年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: 直接実施

事業の目的

気候変動に影響を及ぼす日射放射の観測及び監視を行い、データをWMOの世界放射データセンターへ提供する。また、世界気象機関(WMO)の第Ⅱ地区(アジア)放射センターとして、世界均質な日射観測を地区内で実施するため、日射計地区基準器の維持・管理を行い、アジア地区内各国及び日本国内の日射計基準器の較正を実施する。

事業概要

全国5官署(網走、つくば、福岡、石垣島、南鳥島)において、日射放射観測(直達日射照度、散乱日射照度、下向き赤外放射照度)を実施し、観測データは、品質管理した後に統計処理を行い公表する。また、世界気象機関(WMO)の第Ⅱ地区(アジア)放射センターとして日射計地区基準器の維持・管理を行い、アジア地区内各国及び日本の日射計国家基準器の較正を実施する。
国際的な観測基準に基づき観測された日射放射データはデータセンターを通じて利用者に提供され、IPCC評価報告書等において地球温暖化の監視等に活用されている。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2018-3000033
2019-3000033
2020-3000033
2021-300003-
20223-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額2018201920202021202200.511.522.533.5Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

WMO第Ⅱ地区(アジア)放射センターとして地区日射計比較観測を定期的に実施し、アジア地区内の日射観測の精度維持に貢献する。

WMO第II地区放射センター基準器と比較観測を実施した国家基準器を維持管理している地区内メンバー(国又は領域)数 (目標:2022年度に4.0 回)

年度当初見込み成果実績
2018- 回- 回
2019- 回- 回
2020- 回4 回

活動指標及び活動実績(アウトプット)

観測回数 (観測種目数×時間数×日数) (直達日射照度等3種目)

年度当初見込み活動実績
201826280 回26280 回
201926385 回26352 回
202026280 回26280 回

情報数 ・刊行物発表回数(理科年表等3種×年1回) ・報告回数(世界放射データセンター等3箇所×年12回) ・気象庁ホームページ(年12回)

年度当初見込み活動実績
201851 回51 回
201951 回51 回
202051 回51 回

日射計アジア地区基準器の維持・管理 ・世界基準器との比較観測及び地区基準器の相互比較の実施回数

年度当初見込み活動実績
2018- 回- 回
20191 回1 回
20202 回1 回

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2020株式会社巴商会圧力調整器の購入2
2020株式会社筑波山京成ホテル日射計基準器比較観測のための施設一部借用0
2020株式会社プリード赤外放射計の較正手続き委託等0
2020株式会社プリード直達日射計注水型通風ファンの購入0
2020江藤電氣株式会社日射観測装置付属機器の点検較正0
2020株式会社プリード雲監視装置の修理0

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