下水道分野の水ビジネス国際展開経費
府省庁: 国土交通省
事業番号: 20-0059
担当部局: 水管理・国土保全局下水道部 下水道企画課
事業期間: 2009年〜終了予定なし
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
世界的に優位性を有するわが国の下水道技術の海外展開を促進するために、「政策と技術のパッケージによるプロジェクト形成」、「下水道システムの戦略的な国際標準化の推進」等を図る。
事業概要
①国、地方公共団体、民間企業が一体となり、我が国が有する下水道に関する経験、知識、ノウハウ、技術を活かして、「プロジェクトの上流部分である下水道政策」と「政策を実現するための日本優位技術」を組み合わせたプロジェクトを形成するため、政策対話、プロジェクトセールスを推進する。
②本邦企業が世界的に優位性を有している下水道技術の国際社会における位置づけを確固とするものとするために、その評価等を目的とした国際標準化を推進する。
③国と地方公共団体の連携強化により、政策・技術をパッケージインフラとした水・環境関連のトータルソリューションの発信拠点として日本版ハブ構想を推進する。
④民間企業等による相手国のニーズにより適合した技術開発・改良や、下水道整備の必要性・効果に関する啓発のため、現地でのデモ施設による実証試験を支援。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | - | 117 | 0 | 0 | 0 | 0 | 117 | 110 |
2019 | - | 102 | 0 | 0 | 0 | 0 | 102 | 102 |
2020 | - | 104 | 0 | 0 | -47 | 0 | 57 | 57 |
2021 | - | 105 | 0 | 47 | 0 | 0 | 152 | - |
2022 | 133 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
我が国企業の下水道分野における海外受注案件数を2018年度から2022年度までの5年間で累計125件とする。
我が国企業の下水道分野における海外受注案件数 (目標:2022年度に125.0 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - 件 | 31 件 |
2019 | - 件 | 48 件 |
2020 | - 件 | 65 件 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
国内外で開催したセミナー、政府間対話等の数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 16 件 | 14 件 |
2019 | 14 件 | 10 件 |
2020 | 11 件 | 10 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2020 | 下水道分野の海外展開支援方策検討業務 エム・アール・アイリサーチアソシエイツ・三菱総合研究所・下水道事業支援センター共同提案体 | 下水道分野の海外展開支援方策検討業務 | 26 |
2020 | (株)NJSコンサルタンツ、三機工業(株)、(株)DHSテクノロジー、長岡技術科学大学共同提案体 | 海外実証技術等の現地基準化に向けた方策検討業務 | 12 |
2020 | 日水コン・日本工営・グローバルワークス 共同提案体 | アジア等における非開削管路布設工法の現地基準化に向けた方策検討業務 | 10 |
2020 | 日水コン・日本工営・グローバルワークス 共同提案体 | アジア等における非開削管路布設工法の現地基準化に向けた方策検討業務 | 10 |
2020 | 一般財団法人造水促進センター | 水の再利用における国際標準化に係る検討業務 | 9 |
2020 | 下水道分野における我が国優位技術の普及方策検討業務共同提案体 | 下水道分野における我が国優位技術の普及方策検討業務 | 7 |