官民連携まちなか再生推進事業
府省庁: 国土交通省
事業番号: 20-0334
担当部局: 都市局 まちづくり推進課官民連携推進室
事業期間: 2020年〜終了予定なし
会計区分: 一般会計
実施方法: 補助
事業の目的
まちなかにおいてウォーカブルな人中心の「居心地が良く歩きたくなる」空間の創出をはじめとする多様な人材や様々な民間投資を惹きつける都市の魅力・国際競争力を備えた都市の構築を推進するため、官民の多様な人材が幅広く集うコミュニティの構築を図ることを目的とする。
事業概要
官民の様々な関係者が共有する、エリアの将来像等を記載した「未来ビジョン」の策定やビジョンを実現するための自立・自走型システムの構築に向けた各種取組を総合的に支援し、官民連携によるまちなかの再生を推進する。
補助率:定額、1/2、1/3等
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2020 | - | 500 | 0 | 0 | -92 | 0 | 408 | 408 |
2021 | - | 510 | 0 | 92 | 0 | 0 | 602 | - |
2022 | 745 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
令和4年度までに「未来ビジョン」を策定した地域のうち、エリアプラットフォームで合意した取組又はビジョンに基づく取組を実施した地域の割合を、令和7年度までに100%とする。
「未来ビジョン」を策定した地域のうち、エリアプラットフォームで合意した取組又は「未来ビジョン」に基づく取組を実施した地域の割合 (目標:2025年度に100.0 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2020 | - % | - % |
令和4年度までに「未来ビジョン」を策定した地域のうち、店舗・オフィス等が新規進出した地域の割合を、令和9年度までに100%とする。
「未来ビジョン」を策定した地域のうち、店舗・オフィス等が新規進出した地域の割合 (目標:2027年度に100.0 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2020 | - % | - % |
令和4年度までに「未来ビジョン」を策定した地域のうち、令和10年度の地価の前年度比が、策定時の地価の前年度比と比較して上昇した地域の割合を100%とする。
「未来ビジョン」を策定した地域のうち、地価の前年度比がビジョン策定時と比較して上昇した地域の割合 (目標:2028年度に100.0 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2020 | - % | - % |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
エリアプラットフォームの構築又は「未来ビジョン」の策定に着手した地区数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2020 | 20 地区 | 28 地区 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2020 | 清水建設株式会社 | (国際競争力強化施設) 東京臨海地域のほぼ中心に位置し、都心と臨海部を結び東京の都市構造上重要な位置を占める豊洲地区において、多様なビジネスニーズに対応する研究開発促進施設を整備する。 | 58 |
2020 | 株式会社リノベリング | (普及啓発事業) 全国各地の「ウォーカブル推進都市」の取組が都市地域経営課題の解決に結びつく内容で実行されることを目指し、「ウォーカブル」を考える上で重要な点のレクチャー、事前課題で整理した計画に対する講師のアドバイスを元にブラッシュアップするオンラインワークショップを開催する。 | 23 |
2020 | 東京都心・臨海地域 都市再生緊急整備協議会 東京都 都市整備局長 | (シティプロモーション・情報発信) ・エリアマネジメント団体のHPの外国語対応、情報発信方法の再構築 ・当地区のビジネス環境や生活環境を直接PRしファンづくりを促進する見学イベントの開催 ・東京2020を契機とした、都市の魅力発信イベント等の開催と再訪促進に資する事業 ・日本の魅力(四季等)を活かした地域連携催事の実施に伴う国内外に向けた都市のPR | 23 |
2020 | 三菱地所株式会社 | (国際競争力強化施設) 東京の都市戦略「世界をリードするグローバル都市の実現」に資する研究開発促進施設を整備する。 | 19 |
2020 | 都心空間交流創出事業共同企業体 | (普及啓発事業) 短期賃貸借による遊休不動産の活用の手法の普及及び地域や地域産業活性化のための地域資源を活用した取組の普及を図るため、遊休不動産を活用したポップアップストアを設置するとともに、まちづくり団体や出店者、出店関係者等を対象に、ポップアップストアにて取り扱う地域資源を活用したまちづくりに関するワークショップ、ITを活用した実証事業を開催する。 | 19 |
2020 | 一般社団法人ソトノバ | (普及啓発事業) 「プレスメイキング」のプロセスに着目し、都市における「居心地の良い空間」や「都市の回遊性向上との関係性」について世界での先行事例を参考に、日常的なプレイスの共通認識の形成や日本に適応した汎用性の高い方法論を構築し普及啓発を図る。 | 18 |
2020 | 一般社団法人日本メインストリートセンター | (普及啓発事業) メインストリートを対象に、まちを育て続ける民間組織を設立し、建物やストリートを再検討・利活用し、文化的・経済的メリットのある仕組みを考え、続けて実践することで、まちなかの価値を取り戻し、人口減少社会の都市再生に寄与することを目的に、メインストリートプログラムに基づき、全国5地区でワークショップを開催する。 | 15 |
2020 | 「歩いて楽しいまちづくりWalkable UMEDA構想」に係る検討会 梅田地区エリアマネジメント実践連絡会 幹事会社 阪急電鉄株式会社 代表取締役社長 杉山 健博 | (未来ビジョン等の改定) 地域戦略において掲げている外国企業等の誘引強化を図る施策の1つである「歩行者空間のマスタープラン構想」をさらに改善 | 12 |
2020 | 福山駅前デザイン会議 福山市長 | (未来ビジョン等の改定) ・福山駅前デザイン会議及び福山駅前アクション会議の運営 ・デザイン会議等の議論に基づく福山駅周辺デザイン計画の修正 | 11 |
2020 | 乙川リバーフロント地区まちづくりデザイン会議 岡崎市長 | (社会実験・データ活用) ・低未利用地や歩道軒先等を沿道店舗の出店等として活用する社会実験を実施 ・車道上におけるパークレット設置や小型モビリティ(電動キックボード)を活用した社会実験を実施 | 11 |
2020 | カミハチキテル-HEART OF HIROSHIMA- 代表者 若狭 利康 | (エリプラ構築及びビジョン策定) 「コンテンツリード型」の歩行空間の整備、回遊軸の複数化、歩行空間そのものの滞留性向上により、多様な人材出会い・交流するウォーカブルな人中心の空間を目指し、エリアプラットフォームの運営及び未来ビジョン等の新規策定のための検討を行う。 | 10 |
2020 | 錦二丁目地区エリアプラットホーム 代表者 名畑 恵 | (エリプラ構築及びビジョン策定) 開発に伴う人口増加により生じるハード・ソフト面のギャップを改善すべく、居心地の良い豊かな公共空間やグラウンドレベルの形成、誰もが関わりあう包摂的なコミュニティ形成を目指し、エリアプラットフォームの運営及び未来ビジョン等の新規策定を行う。 | 10 |
2020 | 墨田区 | (エリプラ構築及びビジョン策定) 人々の暮らしと教育・文化・産業の調和したまちづくり、教育・研究・開発機能の連携による相乗効果と地域活性化、安全・安心で快適な生活環境の形成を目指し、エリアプラットフォームの構築及び未来ビジョン等の新規策定に向けた検討を行う。 | 10 |
2020 | 豊田市駅西口エリアまちづくりプラットフォーム 代表者 河木 照雄 | (エリプラ構築及びビジョン策定) 立地的な強みを活かしつつ交通結節点と周辺施設等が一体となった空間を創出することで多様な交流による賑わい創出と居心地の良い歩いて楽しいエリアを目指し、エリアプラットフォームの運営及び未来ビジョン等の新規策定を行う。 | 9 |
2020 | 株式会社エンジョイワークス | (普及啓発事業) 空き家再生のノウハウの普及と空き家の利活用を促進するまちぐるみの仕組みの構築によって、地域の空き家問題の解決を図ることを目的に、自治体とその地域の宅建協会と連携して、地域ファシリテーター向けの空き家再生講座の開催、講座で作成した計画のファーストアクションの実行を支援、継続的なサポートを実施する。 | 7 |
2020 | 特定非営利活動法人ワープステイ推進協議会 | (普及啓発事業) これまでのハード思考型不動産事業者のまちづくり活動を、SDGsを基本理念とした地方創生事業を推進するソフト思考型まちづくり事業者への行動変容を起こすことを目的とし、その牽引役となるワープステイコンシェルジュ(WSC)育成セミナーの構築及び公開に向けた活動 | 4 |
2020 | 株式会社キャッセン大船渡 | (普及啓発事業) 大船渡市内外の参加者を対象として、地域内の実践者と専門人材の対話による講義を通じて、商店街再生、コミュニティ再生などテーマごとのグループワークを実施し、短期・中長期的な企画立案と、その企画の実行に対するフォローを実施する。 | 2 |
2020 | 一般社団法人UDCイニシアチブ | (普及啓発事業) 官民連携まちづくりの現場をコーディネートできる人材の発掘・育成、人材ネットワークづくりにつなげるために、アーバニスト養成プログラムとして、全国各地のUDCディレクターが自身の実務経験から実践ノウハウを伝える講義、実践的ワークと発表・講評を重ねる個人・グループワークを実施する。 | 1 |