紙オムツ受入による下水道施設への影響調査経費
府省庁: 国土交通省
事業番号: 20-0062
担当部局: 水管理・国土保全局下水道部 下水道企画課
事業期間: 2020年〜2022年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
少子高齢化に伴い、大人用紙オムツの出荷額は今後も需要増加が見込まれるが、使用済み紙オムツは、臭い、ごみ出し、外出先からの持ち帰り等、その保管・処理・処分が問題となっている。下水道に紙オムツを受け入れた場合、利用者(高齢者本人・介護者等)の精神的負担軽減、また、ゴミ出し等の労力軽減、悪臭などの衛生面の改善等のメリットが生じる。新下水道ビジョン加速戦略(平成29年8月)では、少子高齢社会への対応として「下水道への紙オムツ受入可能性の検討」を位置付け、平成29年度に策定したロードマップに基づき検討を進めているところ、地方公共団体が下水道への紙オムツ受入実現のための制度設計を行う上で必要となる事項の調査・分析を目的とする。
事業概要
下水道への紙オムツ受入実現に向けて、社会実験の実施及び紙オムツ分離装置が広く社会に導入される場合の社会的・経済的なメリット・デメリットを検証し、早期に地方公共団体が制度設計する上で必要となるデータの整理・検討を行う。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2020 | - | 23 | 0 | 0 | 0 | 0 | 23 | 23 |
2021 | - | 24 | 0 | 0 | 0 | 0 | 24 | - |
2022 | 24 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
令和4年度中に下水道への紙オムツ受入のためのガイドラインを公表する。
ガイドラインの作成数 (目標:2022年度に1.0 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2020 | - 件 | - 件 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
社会実験の実施数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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2020 | 1 件 | 1 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2020 | 管清工業株式会社・パナソニック株式会社共同提案体 | 紙オムツ受入による下水道施設への影響調査業務 | 23 |